kernelcheck再び
以前に挫折したkernelcheckなんですが。
再びチャレンジしてみました。
というのも、ぼちぼちHardyだしな、みたいな。(笑)
それまでまだ一月くらいあるので、その前にやれることはやっとこうか、くらいの感じだったんですけど。
前回チャレンジした時には気がつかなかったんですが、nvidia-kernel-moduleとか、ALSAドライバなんかのdebファイルも作ってくれるんですね。
kernelcheckによって、作られたそれらのdebファイルをインストールすれば、普通に全然問題なく、今までと同じような環境で起動します。
今回、新カーネルで、GV-MVP/RXが標準サポートになった、というのを確認したかったのと、せっかくカーネルビルドするなら、PAEを試してみようと思ってました。
#一応、CPUオプションはCore2にしてみましたけど。違いは解りませんな。(笑)
で、これがすんなりGV-MVP/RXは認識。これまでの音声早回しもありません。完璧。(^^)v
PAEも普通に問題なく動作しているようで、メモリの認識がほぼ4GBとなりました。
いや、問題一気に解決、みたいな。(爆)
あとの問題は、それほど大きくないけど、ヘッドフォンの問題くらいになりましたな。
ま、これはモデル名が解れば解決しそうなんだけど。
一応、手順を整理。
1.kernelcheckでカーネルをビルド。linux-imageのdebファイルがインストールされる。
2.kernelcheckが作ったnvidia-kernel-2.6.xx.x_169.12-0ubuntu3+86_i386.debをインストール。
3.kernelcheckが作ったalsa-modules-2.6.xx.x_1.0.14-1ubuntu2+86_i386.debをインストール。
4./lib/firmware/2.6.22-14-genericを2.6.xx.xとしてコピー。
※xx.xxはカーネルのバージョン
これで再起動して、新しいカーネルを選択すれば、普通に新しいカーネルが起動するみたいです。
というか、ワタクシの環境ではこれでうまく行きました。
ちなみに、VirtualBoxを使っているので、新カーネルで起動後、以下のコマンドを実行する必要がありました。
sudo /etc/init.d/vboxdrv setup
これで、新カーネルに対応したドライバを作成してくれるようです。
PAEカーネルだと遅い、なんて話もネットで見た気がしますが、残念ながら、ワタクシには解るほどの差ではないようですね。
ま、これでしばらく使ってみます。Hardyが出るまで。
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