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ノロイ

ホラー、なんでしょうね、きっと。
パッケージは、結構怖い感じのパッケージでよさげなんですけど。(笑)
内容は、なんというか。
ブレアウィッチプロジェクトって知ってるでしょうか?あんな感じです。
ストーリーというか、そういう感じの展開をするわけではなく、あくまでドキュメンタリーを撮影している、という感じですね。

で、これがけっこう怖い。(笑)
いや、ホント。
好き好きはあると思いますけど、普通に怖いです。
どういう怖さかというと、あれですね、暗闇が怖い心理。
なんつぅか、オバケの怖さです。
ひとは、なんとういうか、理解不能なものが怖いと思うんですよ。
暗闇、オバケなんかがそうだと思うんですね。
物理現象として理解できない怖さ。
暗闇というのは、そこに何があるのか見えない、見えないから理解できない。
だから怖い。
サスペンスなんかが怖いのも、犯人というか殺人者の心理が理解できないから怖い。
犯罪が怖いと思えるのも、自分自身には理解できない犯人の心理が怖いんじゃないかと思います。
何があるのか解らない、何をされるのかが解らない怖さ。
この映画の「ノロイ」もこの系統です。
なんだか解らない。だから怖い。

理解できるものは、怖くはないと思うんですよ。
理解できると言うことは、予測が可能なので。
予測可能なことは、怖くない。
予測を超えられると、驚く。
良くできたハリウッドホラーの怖さは、この予測を超えたところにある驚きが怖いんですね。
スクリームシリーズの怖さは、これに尽きるんじゃないかと思います。

で、この「ノロイ」ですが、はっきり言ってなんだか解りません。(爆)
もう場面場面で、適当に怖さがちりばめられていて。
それでもって、最初は非常に断片的な情報だけが与えられる。
で、見続けていくうちに、これらがすべて伏線であり、最終的な「ノロイ」にすべて繋がっていくんですけど、場面で怖さを演出して、パズルのピースがはまっていくところで、気持ちよさを出している。
最初の方の断片は、じゃあ、今度はどこに繋がるんだろう、と思わせるところが、見続ける原動力となっています。
まあ、オチに関しては種々あると思いますが、個人的は最初から最後までドキュメンタリーを演出しているので、よいと思いますし、「理解できない」怖さも最後まで貫いています。
この手の演出しているもののなかでは、結構面白かったかな、と思いました。
正直な話をすれば、あまりドキュメンタリー形式のもので面白かったと思ったものがないんですけどね。
これは面白かったかな。
なんとなく、背筋が寒くなるような怖さ、心霊写真とか、ホントにあった呪いのビデオとかが好きなひとなら楽しめるんじゃないかと思います。

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