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カンタンUbuntu購入

買いました。買っちゃいましたよ、「カンタンUbuntu」。
週刊アスキーの例のUbuntuムックです。

たまたま、仕事の帰り、よく行く本屋さんに寄ってみたら売ってたので。
3冊ほどありました。
帰りの電車の中で、堂々と読みながら帰ってきましたが。(笑)
これで、私の近くの数名はUbuntuに興味を持ってくれたでしょうか。
#ナイナイ。(爆)

内容は、予想通りというか。
素人編集者を捕まえて、インストールさせる、ってツカミから始まってましたね。(笑)

インストール、デスクトップのカスタマイズ、アプリケーションの紹介と内容的には充分な内容だったんじゃないのかな、と思います。
薄めのムックなので、色んなことは網羅していないんですが、まあ、何かをしようとする際のきっかけにはなるというか、この本でキーワードを捕まえて、検索する、とか、紹介されているブログを隅から隅まで読んでみる、とかすれば、Ubuntuのことはかなり解るんじゃないでしょうか。

一応、一般的なトラブル対策も記載されていましたので、よくあるトラブルに関しても、まあ対処可能なんじゃないのかな、と。
これ以上はディープなトラブルに入ると思うんで、日本語フォーラムに縋るなり、識者に助けを求めるなり、ってことになるんじゃないのかな、と思います。

ワタクシ的には、Ubuntuで使えるアプリ群の紹介が役に立った、というところでしょうか。
実は、探していたのに見つからないツールが一本紹介されていまして。
これで、目的のことが果たせる、と思っている次第です。
#ま、インストールはこれからなんですけどね。具体的にはファイルとかフォルダの差分を取るツールです。WinDiffっぽいのが欲しかったんで。

とまあ、わずか1/4ページの記事に対して、788円も払ったかと思うと払いすぎな気がしますが、一応熟読してみると、他にも知らないことがありそうだったので、ヨシとしとこうかと思っています。

とまあ、個人的な思惑はともかく。
ある程度客観的に見るならば、入門書としての役割は果たすと思います。
ちょっとあざといまでに「カンタン」を謳ってるのはどうなの?と思わないでもないですが、まあ、そもそも誌名が「カンタンUbuntu」ですからね。カンタンを謳わないなら、何を謳えばいいの、ってなくらいでしょう。

入門書の目的は、まさしく、「門に入る」ためにあります。
UbuntuなどのOSの入門書の場合、そこから広がる世界へ、まずはここが入り口だよ、と示すことです。
難しいのは、野球やテニスなどのスポーツと違い、この手の入門書では目的を示すことが出来ないことでしょうか。
スポーツなら、うまくなるために練習が欠かせません。効率的に練習を行うために、とか、練習を行う場所とか、そいういう手引きが入門書には必要でしょう。

でも、OSの入門書の場合、さてインストールは出来た。じゃあ次は?となると、もはや入門書の範疇を超えてしまうわけです。
言ってしまえば、OSですから、そこから先の目的は使用者にしか解らないんですよね。
PCで何をしたいですか?と。
明確な目的があれば、「じゃあ、次はアプリケーションとして、これをインストールしてみましょうか」となるんですが、もう何をしたいのかは千差万別なので、次は?となると、入門書では示すことが出来ない。

だからこその80本のフリーソフトの紹介なんでしょう。
これだけのソフトがあります。
さあ、あなたは何をしたいですか?
というムックからの問いかけなんだと思います。
なので、入門書としての役割は、この本は充分に果たすと思います。
ここから先は、できればユーザーがきちんと目的を見つけて、Ubuntuのとんでもなく広い世界を楽しんで欲しいな、と思います。

また、週刊アスキーには、ここでおしまいにしないで、是非とも本誌の方でも、入り口にさしかかったユーザーのための手引きを行って欲しいと思います。
本来PCなんて、目的があって使うものですけど、たぶん、ですがUbuntuをインストールしたひとの中で、「これに使おう」なんて明確な目的を持ってインストールしたひとなんて一握りだと思います。
単にVistaに失望して、Windowsに飽きて、新しいOSをインストールしただけなんだと思うんですよ。
たんに興味があっただけなんだと思います。
そういう一過性のユーザーを、一過性として逃さないために、今後の本誌のケアを切に望みます。

まあ、ね、普通にネットで情報漁れば、大抵のことが出来ることに気がつくとは思うんですけど。
ムックで紹介されているブログを斜め読みするだけでもいいし、普通に検索エンジンでUbuntuとか検索するだけでもいいしね。
なので、ことさら雑誌をアテにしなくてもいいんじゃね?って話もないではないです。
でも、本から得られる情報って、ネットで得られる情報よりも信頼する人が多いと思うんで、日本のUbuntuを牽引していくのは、やっぱり雑誌だと思うんですよね。

是非、週刊アスキーには頑張って貰いたいところです。(笑)

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コメント

これはですね〜〜。


最初の段階では「Linuxと言う単語"さえ"出すな」とか言ってたんですよ(笑)。一般人が「Linux」と言う単語を聞くだけで「ヒく」だろ、とか(笑)。
んで、例えば「Ubuntu」と言う説明さえもかったるいんで、初期の頃は「中古PC再生術」的なアプローチで行った方がいいのでは?とか色々あったんですよね。例えば子供にお古のPC与える場合とか、そう言う想定は可能ではないのか、とか。まあ、Ubuntu自体が結構重いんで、その案はポシャりましたが(笑)。そう言うブレーンストーミングは結構行ってたんです。
あと、オリジナルでASCIIbuntuは作れるのか、とか色々言ってたんですが(笑)。ASCIIはソフトバンクにお株奪われたんで(MSとの関係・笑)、この案は乗ってくるんじゃねえか、とかおバカな事言ってました(笑)。


まあ、バックにあったアイディアは、例えば(潰れた)EXMEDIAとかの「Windows解説本」とか(笑)。その辺りの「一体誰が購入するんだ?」的な本みたいなの研究したりしてたんですね(Windowsユーザーでも「Windowsの使い方」の本なんてまず買いません)。これって全然アプリの説明はないんです。んで、それでイイのでは?的な事言ってたんですよね。実際、Windowsの解説本とExcelは別々ですしね。
やっぱり、例えばOpenOffice.orgなんかも「分厚い本」しか売ってないのがおかしいんですよ。そう言う「割り切り」は絶対必要だ、って話はしてたんです。


まあ、そんな当初の裏話等を。

投稿: cametan | 2008年5月28日 (水) 00時10分

>最初の段階では「Linuxと言う単語"さえ"出すな」とか言ってたんですよ(笑)。一般人が「Linux」と言う単語を聞くだけで「ヒく」だろ、とか(笑)。


これは解る気がするなぁ。ちょっと知ってるひとなら、一時期のLinuxブームで痛い目みたひとも多そうですしね。
乗り越えたひとも多いとは思いますけど、結局、トレンド以上のものにはならなかった気がしますね。


>んで、それでイイのでは?的な事言ってたんですよね。実際、Windowsの解説本とExcelは別々ですしね。


OSとはいえ、やっぱりソフトウェアだし、デスクトップ用途だと、管理者も使う人になるんですよ。
そうなると、やっぱり「使い方」の本は必要になるんじゃないでしょうか。
Windowsでも、管理者系の本はあるんじゃないですかね?
まあ、多くは雑誌のTipsで語られてることが多いんじゃないか、とは思いますけど。


>やっぱり、例えばOpenOffice.orgなんかも「分厚い本」しか売ってないのがおかしいんですよ。そう言う「割り切り」は絶対必要だ、って話はしてたんです。


これね。OOoも、この手の入門書というかHowTo本でないんですかね。
ネットでというか日本の公式サイトで使い方の解説なんかも出ていますけど、薄い本にしてもいいんじゃないかと思うんですよね。
OOoなら、Linux、Windows関係なしにユーザー獲得できるわけで。
最近はOfficeプレインストールPCも減ってきているので、イケそうな気がするんですけどね。
というか、個人的に欲しいなと思ってるわけですけど。(爆)

ネタ的には、「OpenOffice.orgで年賀状」これでしょう、やっぱり。
Linuxとか、DBと連携して作成する住所録と、それをベースの差し込み印刷での住所印刷と、その管理。
ちょっとした年賀状ソフトには負けないような使い勝手を紹介して欲しいもんだと思います。
マクロも強力なんでしょうから。

投稿: かおりん | 2008年5月28日 (水) 06時20分

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