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週刊アスキーのUbuntuムックは売れているらしい

売れてるらしいですね。週刊アスキーのUbuntuムック。
ワタクシ、内容はちゃんと読んでないので、不明なんですが、なんでも入門者には、これ一冊で十分な内容になっているとか。
本当なら素晴らしいことだと思います。
1000円未満の技術書で、入門者に有用な情報をきちんとまとめて提供している、ってことでしょうから。
#網羅はしてないと思うんですよね。網羅すると解りにくくなるから。

実際、ワタクシの比較的近所の本屋さんにも一冊だけ入荷していて、ちょっと手にとって、パラパラとみて、買うのをやめました。(爆)
イマサラって思ったのと、主にインストール関連の情報だったようなので。
でも、これだけ好評だと、ちょっと読んでみたくなります。
近所の本屋にまだ残っていたら、買ってみようと思います。
この人気のありようだと、大きな本屋さんは品切れになってそうですし。

で、この後週刊アスキーはどうするのかなぁ、とちょっと思ってたりします。
ムック出しておしまいなのかな、と。
今週の週刊アスキーは買ってみたんですが、連載にUbuntuの記事とかないですね。
もしかして、新しくはいるのかな、と期待したんですが。
見開き2ページ程度でいいんで、週刊Ubuntuとかやってくれればいいんですけどね。
でなければ、サイトの紹介だけでもいい。
Ubuntu関連で有用なWebサイト、ブログ、それらをせめてムック発売後3ヶ月は連動記事として展開してくれてればいいな、と思ったんですけど。
なかったですね。(笑)

実は、というとアレなんですが。
週刊アスキーの記事に触発されてUbuntuインストールしたけど、動かない、って方からメールいただきました。
ご本人、かなり努力されてまして、徹夜に近い状態でのチャレンジが続いたようです。
ワタクシも可能な限り、助言というか、なんというかさせていただいたのですが、結局諦められたようです。orz
個人的には非常に残念な結果に終わってしまいましたが、ワタクシの力の及ばぬところでもあり、ご本人が納得されたうえで、断念ということでしたので、仕方ないのかな、と思います。
まあ、ワタクシの想像するところ、原因はインストール先にUSB-HDDをチョイスしていたのが問題なんじゃないか、とは思うのですが。
よくシランのですが、WindowsってUSB-HDDにインストールしてBOOT可能なんですかね?
仮に可能だとすると、Ubuntuでそれが出来ないってのはどうなの?と思ったりするんですが。
試すにしても、ちょっと色々と状態を整理しないと試せないので、興味だけで踏み切るのは、ちょっと躊躇われるところがあるんで、やってないんですけどね。
#ま、仕事なら躊躇なくやりますけど。(爆)

たぶん、なんですが、こういう方は、意外に少なくないんじゃないか、と思ったりしました。
もちろん、Ubuntuのインストールは条件さえ揃ってしまえば、非常に簡単です。
ただ、この条件さえ揃っていれば、というのが問題だったりします。
とはいえ、実は難しい条件ではなく。
HDDに空きがあり、そこを別のパーティションに出来る、という程度の条件で。
ただし、そのHDDは起動可能なドライブでなくてはならない、というくらいでしょうか。
寡聞にして知らなかったりするのですが、一般的に販売されているUSB-HDDって起動可能なドライブとして接続できるんですかね?
仮に起動可能じゃないとして、週刊アスキーでは、そのことを注意書きとして記載しているんですかね?
まあ、本を買ってみれば答えは出るので、自分で確認するつもりでいますけど。
いずれにせよ、週刊アスキーはムックまで出して、煽った責任を取る必要があるんじゃないかと思うんですよね。
こういう、うまく行かなかったひとのために。
責任の取り方は色々あると思いますけど、ワタクシとしては本誌できちんとフォローして欲しいな、と思っています。
Ubuntuに失望させないために、煽った責任は取って欲しい、と。
なにしろ「週アスイチオシの新OS」らしいので。(笑)

一方で。
Windows離れって進んでるんだな、と少し思いました。
Ubuntuがこれだけ注目されているのは、Windowsに失望しているひとが多い証拠だと思うんですよ。
まだ大きなうねりにはなってないと思うんですが、確実にトレンドと化している、そんな気がするんです。
この流れが、最終的に大河に注ぎ込むのか、それとも、どこか途中でもっと大きな流れの中に飲み込まれるのか、それとも、このまま地下水脈となるのか、それはまだ解らないんですが。
今、確実にUbuntuを取り巻く環境には勢いがあるな、と。

でも、まだ一般の人には、敷居が高いみたいで、クリアするべき問題がなんなのか、解らないひとも多いんですよね。
ここを例のムックが埋めてくれれば良かったんですが、果たして、それほどの良書に仕上がっているか。
楽しみといえば、楽しみです。

とか、書いててですね、ちょっとイヤな可能性に思い至ってしまいました。(笑)
この週刊アスキーとか、今Ubuntuのトレンドが、実はMSの思惑の中だったら。
「ほら、やっぱりLinuxって難しいでしょ、Linuxに失望したでしょ」
的なことをMSの思惑の中で、各雑誌が煽っているのだったら。

MSの思惑通りに進んでいるのかも知れません。
今回、Ubuntuのインストールに苦労したひとの大半は、「Ubuntuより、Vistaの方がマシ。やっぱりWindowsでいいや。」って思ってると思うんですよ。
だって、Ubuntuはインストールすら出来ないんですもの。
動かないOSに、連日徹夜で苦労するくらいなら、ちょっとくらい重くても、「ちゃんと動く」Vistaの方がマシですよね?
「パソコンに詳しくないと、Ubuntuは無理だって。素人には手を出せないよ」なんて、失敗したひとの口から語られていたとしたら?

まあ、自分でも穿ちすぎな見解であるとは思いますけどね。
こういう失敗したひとを含めて、今後のUbuntuの活用ってテーマでムックをフォローしていかないと、結局、Ubuntuで何が出来るのか解らないし、雑誌の本誌で取り上げてるのってWindowsだけだから、やっぱり Windowsでいいやってことになりかねない、と思うんですよね。

もちろん、従来のLinuxユーザーは、自分で何でも調べて、実験/実践することを望まれていましたし、またそういう環境でしかありませんでした。
でも、Ubuntuは違う。
デスクトップ用途のOSとして、Windowsのパイを奪おうってんですから、これはある程度、手取り足取り教えてあげて、ユーザーを取り込んで行かなきゃならない。
さらに、取り込んだユーザーが離れないように、Ubuntuで何ができるのか、何をすればよいのか、目標も与えて行かなくちゃならない。
雑誌の役目は、そこにありそうな気がするんですけどね。

せっかく煽って、トレンドになりかけているのに、このまま本誌で放置だと、結局、これまでと何も変わらない、以上に、「UbuntuってやっぱりLinuxだよ、難しいよ」って印象を一般ユーザーに与えてしまっただけ、悪い方向になりかねないな、と思います。

まあ、ここでワタクシが騒いだところで、どうにもならないんですけど。(^^;
是非とも週刊アスキーには、Ubuntuを放置しないで、本誌でも積極的に面倒見て欲しいもんだと思います。
そうすれば、「ハニカム」以外にも読むところが増えようってもんです。(爆)

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