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ガンダムX

MGで出ているXガンダムのTVなのかと思ったんですが、全然違うものでした。orz
Xガンダムはクロスボーンガンダムというマンガのようで。
ガンダムXとは全然別物のようです。

で、ガンダムX。
せっかくなので、全部観ましたが。
ティファ可愛いよ、ティファ、ってのは冗談として。(^^;

まあ、なんつぅんですか。
ファーストガンダムの別バージョンの戦後、ってな話?なイメージ。
#なんだか解らん一文に。

世界観的には、宇宙大戦によって破壊された地球環境の中、生きてきた人々の戦後、なところから始まるわけですが。
戦後15年経過、ってところで、終戦直後に生まれた少年が主人公ってことになっています。

ガンダムって名前の機体が特別な機体で、その奪い合いというか、そういうのが最初のシナリオになってるみたいですが。
それと序盤では主人公の少年のココロの成長がテーマでしょうかね。
中盤は、単発構成のシナリオが数点、で後半のテーマに繋がっていく、という全体構成のようです。

これ、ゲームのシナリオ構成に似てるなぁ、と思いました。
序盤は、物語のつかみの部分なので、なぜ主人公が戦うのか、主人公の立場はどういうものなのか、を一連のシナリオの中で見せて行って、世界観と主人公を取り巻くキャラクターを見せます。
その後、中盤は、短いストーリーで、本編と関係のある内容を伏線的に使うシナリオを複数点在させて、自由に世界を生きることを印象づけます。
で、最後にそれらの種々の断片が組み合わさって、最後の本流へ向けて流れ始めて、大きな転機を経て、エンディングへ、って流れなんですけど。

これ、まんまRPGのシナリオ技法ですよね。

構成したひとゲーム好きなのかな?
ガンダムのファーストもこういう構成に近いような気がしますが、それでもファーストガンダムは、全体に一年戦争の流れから逸脱することがないんですよ。
これは、主人公が軍属ということから、どうしても軍の作戦の中で生きることを余儀なくされるから、なんですが、ガンダムXの世界では、コミュニティに所属してはいるものの、事実上、なんの束縛も受けない集団の中にいるので、彼らを縛る大きな流れがないんですね。
これもRPGっぽい要素を印象づけてしまうんですが。

そういう意味では、このガンダムXってのは、ガンダムの中では異色のストーリーだったかも知れません。
割と飽きの来ない展開と、ショートストーリーの組み合わせなので、続けてみる場合でも、それほど疲れないというか、結構話のキリのいい場面が多いので、途中で止めやすいんですよね。
他のガンダムだと、どうしてもストーリーが続いてしまうので、途中で中断とかすると結構続きが気になるんですが、序盤と終盤はともかく、中盤は、結構見やすい構成になってました。
こういうのってガンダムシリーズ中では珍しいと思います。

肝心のガンダム。
デザイン的には、ガンダムWを踏襲な感じですかね。
全体にカッコ悪くはないんです。ガンダムXなんてかなりカッコいいんで、これなんでMG化してないのかなぁ、と思うほどです。
で、なんとなくその理由が解ったのが、ガンダムXXが出てから。
これがカッコワルイ。orz
まあ、好き好きだとは思うんですが、あのほおひげというか、もみあげっぽいところが下に伸びて、ツノと併せてXを形作ってるんですが、これがダメ。orz
ワタクシ的には、ないな、というデザインでした。(笑)
これなら、ガンダムXをそのまま継承してた方がよかったんじゃないのかな、みたいな。
仲間のガンダムも途中でモデルチェンジして、それなりにデザイン変更はありますが、あくまでMCなんで、それほどフォルムから変わる訳ではないのでOKな気がするんですが。
これ、調べてみたところセールス的には失敗してたんですね。
まあ、ストーリーもガンダムっぽくないし、作画もTVシリーズということで、たいしたことないし、その辺が失敗の理由なんでしょうか。
言われるほどヒドくないような気もするんですけどね。

描写として面白かったのは、落としたビームライフルを拾いに行ったり、沈んだMSをサルベージしたり、という時代背景にかなった生活臭さが描かれていたことかなぁ。
後半、そういうのが省かれていて、メインストーリーを進めるだけの描写になっていたので、その辺は確かに残念なところはあるんですが、説明や物語が足りない感じはなくて、逆に後半は切り詰められた形でテンポ良く進んでいたので、よいような気がするんですけどね。
序盤ののんびりした展開から比較すると、後半は、かなりスピーディーに展開するので、この辺で、放映時にはギャップを感じたひとがいたかも知れません。
まあ、序盤は主人公の成長の描写なので、あれはあれでよかったんじゃないのかな、と思いますし、後半もあのペースだと、結構冗長な気もするので、結果からするとよかったんじゃないのかなぁ、と思わないでもないです。

加えて、ニュータイプの議論。
これ、ガンダムXのテーマなんじゃないのかな、とは思うんですが。
考えてみればガンダムって30年も同じテーマでアニメ作ってるんだなぁ、と思ってしまいました。
どこまで行ってもニュータイプって概念を切り離すことは出来ないし、言葉を換えて、イメージを変えて、いつの作品にもニュータイプって異端が存在する。
で、ガンダムXでは、一応、そのニュータイプ議論に終止符を打ってるような気がします。
まあ、それでもSEEDとかでは再燃しているような気配なんで、ガンダムはニュータイプからは離れられないのかも知れませんけどね。
ある意味、ターンAでは、ニュータイプの概念とか、一切出さずに展開したガンダムで、これはこれで面白かったので、ニュータイプ抜きでガンダムを構成することも出来るんだとは思うんです。

今のOOでも、意識の拡大とか、そういうのがテーマになってるっぽいんで、言葉は違えど、ニュータイプの定義をまたやってる感じなんだよなぁ。
まあ、これがないガンダムも寂しい気がするので、要素としては省けないのかも知れません。

一応、ニュータイプって言葉を捨てろ、と劇中でも言っているので、ここでガンダムシリーズとしてはニュータイプ論は完了ってことなのかも知れませんけどね。
以後、ニュータイプって出てきてないし。(笑)

そういう観点で見てもガンダムXは面白いかも知れません。
最初から最後までニュータイプって何?みたいなところがつきまとっていますから。
ニュータイプって何なの?って思ってるひとは見てみた方がいいかも知れませんねぇ。(笑)

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