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重いOS、軽いOS

よく、新OSが出た時とか、軽い、重いなんて話がありますが。
#ま、大抵の場合、〜より重い、とか。そんな表現。

これ、隠語ですよね?
例えば、発売になったパッケージの重量を量って、重い、軽い言ってるわけじゃないですよね?
#確認したことないんで。

これ、単純に言葉を省略しているだけ、だとは思うんですが。
OSとしての動作が軽快か、鈍重か、って話なんだと思います。

例えば。
車の試乗なんかした時に、割と主観で判断するんですが、今の自分の車よりも、軽快か、鈍重か、というのを見たりします。
軽快な方が運転がラクチンですし、まあ、乗ってて楽しいわけです。
物理的な重量が重い場合でも、例えばギア比の設定やエンジンのトルク、もしくはパワステの設定なんかで、全然軽快感が違うこともあります。
小さくて軽い車が、体感で常に軽快なわけじゃないんですよね。

メーカーの努力というか、設定によっては、大きくて重い車の方が、乗って軽快な場合もあることはあります。
#ま、そんでもね、やっぱり大きくて重い車は鈍重ですよ。物理的な重量は、どこまで行っても効いてくるんで。

まあ、解りやすいのは、購入検討している場合、同クラスの車を検討しているでしょうから、重量とトルクに注目して、乗り比べてみるとよいかと思います。
馬力なんて、普通は、あんまし意識しなくていいんです。気にすべきは車重とトルク(含む曲線)ですね。
とまあ、車の話はおいといて。(笑)

車とは違うとは思いますが、OSやアプリケーションを使う上で、ある程度は軽快な動作をしてくれた方がラクチンですし、使ってて楽しいと思うんですね。

で、この判断基準ってどこにあるのかなぁ、と思ってみたり。
Vista重いとか、Ubuntu重い、なんて話は目にします。
#重いのはUbuntuじゃなくてGNOMEとか、そういうのはありますけど。

重いとか書いてるブログはよく見ますが、じゃあ、何が重いのか、あまり具体的に書いている例がないような気がするな、とかね。

例えばUbuntuが重い、という話なら、比較対象としてWindowsXPとかあるんだと思うんですけど、どういう部分が重い、と感じる部分なんですかねぇ、と。

ワタクシ個人の主観としては、Ubuntuは、ファイルのコピーが遅いな、と思ってたりします。
まあ、WindowsXPと具体的なベンチマークをして比較したわけではないので、もう少し速ければいいのになぁ、程度の話なんですが、まあ、これはHDDの速度なんかも影響ある話ですし、使い方にも大きく依存する話なので。
#最近、ギガ単位でのファイルコピーやら移動やらが頻繁で。

んでも。
ことGUIに関しては、不満が出るほど遅いとか、鈍重と思ったことがないんですよね。
ファイルコピー中にATOKで変換とかしていると、引っかかるような動作をする場合があるので、ファイル管理というかFSのマルチタスク関連の部分で、まだWindowsほどの作り込みがなされていない可能性もあるのかな、と思ってみたりするのですが、これ、もしかしたら単にOSレベルでの設定の問題かも知れませんし。
#調べてみましたが、明確な答えがなく。

あと、使用メモリ。
結構ね、いろんなアプリケーションを起動しっぱなしにしているんですが、実使用メモリは1GB程度で、それほど喰われている印象はありません。
ま、そんなもんでしょ、と。
free -m
なんてしてみると、メモリはすべて使用されているように見えますが、bufferとcacheにほとんどが割かれているだけで、実質フリーなメモリですし。
この辺のコマンドの結果の見方が解らないと、UbuntuというかLinuxって実はメモリたくさん使うんだ、なんて思われかねませんけどね。(笑)
同じような意味ではWindowsも、空きメモリがあると、バッファとかキャッシュに使ってるんですが、ま、ユーザーにはその辺見せてないような気がします。
#見る方法はあったような気がします。忘れましたが。(笑)

多くの人の判断基準が、どこにあるのか、ワタクシは全然解らないのですが、ワタクシのOSの重い、軽いの判断を考えてみると。

・ウィンドウの移動が軽快?
・簡単なエディタで日本語を入力する時に、変に反応が鈍かったりしない?
・Webブラウザでスクロールするとき軽快?
・起動時間

ってことになるのかなぁ、と。
それ以外の例えばメモリ喰うとか、ファイルコピーが遅いとか、それほど気にしてないような気がします。
それ以外の部分って、大きくはOSというよりは、個々のアプリケーションの問題だったりするので。

まあ、ブラウザのスクロールに関しては、ブラウザの問題かも知れませんけどね。
でも、よく使う機能なので、ここが軽快に動いてくれないと、日常的な操作にストレスがたまるかなぁ、とか。

で、起動時間以外の軽快さを決める要素って、ワタクシの場合、GUIなんですよ。
なので、例えばGNOMEをやめてみる、とかウィンドウマネージャを変えてみると、案外劇的に変わったりするんじゃないのかな、と思ってしまいました。

まあ、Ubuntuの標準がGNOMEなんで、簡単に切り替えるってのも知識がないと難しいかも知れないし、切り替えたウィンドウマネージャがマイナーなものだったりすると、そこから先の運用に関して十分な情報が得られない可能性もあるので、手放しではお勧めできないんですけど。

んでも。
なんだかインストールだけして、ちょっと触って重い、なんて文句言ってるくらいなら、その程度の手間は掛けてもいいのかな、とかね。
操作が軽快に行えないことで、困るのは結局自分なわけで。
我慢して使うくらいなら、せっかくいろいろと試すことができるわけだから、ウィンドウマネージャの変更くらいはやってみてもいいんじゃないのかなぁ、と。

ま、OSの動作が軽快かどうか、ってのを判断する基準が、ワタクシと同じなら、ってことですけどね。
#例えばAPIの応答時間を計測して、その結果、そのOSが重いとかいう話になるんだったら、これでは全然解決できないし。(笑)

---------- 追記 ----------
ちょっとおもしろい記事を見つけたので、関連リンク。(笑)
Linux のメモリー・フットプリントを削減する

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コメント

こんばんは。実際、ウィンドウマネージャを変えると、別物に感じることはありますね。以前、非力なマシンを使っていたとき、GnomeやめてJWMにしたら、「重くて使うのにイライラする」状態から「何とか我慢して使える」程度に劇的に改善しました。ただし、それは機能面での多少のトレードオフはあったわけですけど。
で、同じことをもうちょっと性能の高いマシンでやってみたら、ほとんど変化は感じませんでした。やっぱりこういうことは、限界があるときによりはっきり感じるもののようです。

投稿: 松本 | 2009年4月 8日 (水) 21時33分

コメントありがとうございます。

ワタクシとしてはCompiz切ってMetacityにするだけでも全然違うな、と感じます。

機能のトレードオフは、それでも使い方を考えれば最小に抑えられたりするんじゃないかなぁ、なんて思ったりもしますが、もしかして、かなり低スペックPCを想定されての話なんですかね。(^^;

ワタクシの考えとしましては、PentiumIII 1.0GHz以前のPCでは、今時のデスクトップ環境では、どれでも厳しいだろうなぁ、と思ってますけど。
我が家には、Celeron1.3GHzのPCが生き残ってまして、これは、Metacityなら、さほど困らない印象を受けましたけどね。

投稿: かおりん | 2009年4月 8日 (水) 22時02分

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