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世界の危機?

ちょっと前に会社で。
うら若き女性社員と。(爆)
「ウィルスにやられちゃって。復帰までまる一日かかったんですよ。」
「この前、ワタクシもやられました。」
「え?どうしたんですか?」
「Windowsが、スパイウェアにやられてて。フリーのツールで駆除したけど。」
「もう、面倒ですよね」
「Linuxにすれば?」
「Linuxってウィルスにやられないんですか?」
「別に保証はないけど、喰らったことないなぁ。検知できてないだけ、って可能性もあるけど、そもそもLinux向けのウィルスの絶対数が少ないから」
「いいなぁ。」
「いいのか?(笑)」
「だって、やられないんですよね?」
「単にウィルス作者に相手にされてないだけ、って話もある」
「いいじゃないですか」
「じゃあ、Ubuntu使ってみれば?」
「Linuxをですか?」
「うん」
「それはイヤです」

てな話があり、まあ、色気も何もあったもんじゃないんですが。(笑)
そこから発展して、以下の話に。
「そもそも、Windowsのシェアが高すぎるのは問題だと思うんですよ。」
「なんで?」
「だって、私みたいにウィルスにやられちゃったら、困るじゃないですか」
「それはどういうことかというと」
「例えば、ウィルス発症で、PCが使えなくなるとしますよね。
それが、巧妙に作られてて、誰も検知出来なくて、一斉に発症するとするじゃないですか。
そのウィルスが致命的なダメージをPCに与えるようなものだったら、駆除が完了するまで、世界中のPCが使えなくなるんですよ。」
「まあ、そうだね」
「Windowsのシェアが高ければ高いほど、その危険性が増すんですよ。世界の危機ですよ」
「って、おまえ、単に自分の仲間を増やしたいだけ、か、もしくは自分が喰らう危険性を少しでも下げたくて、そんな話を考えただろ」
「解りますか。(笑)」

とまあ、せこいウィルスの話から、世界の危機まで盛り上げてしまう彼女の発想はすごいと思ったりしましたが。

一方で、一理あるな、とも。
サーバーは、Windows一色ってことはないとは思うんで、そんな危険性は非常に少ないと思うんですが、とはいえ、クライアントに対しての脅威は変わらないわけで、その際、サーバがウィルスをスルーしてしまう場合に、危険の広がりは、たぶん、ほんとうに瞬く間に広がるんだろうな、と思いました。
まあ、そこまで致命的で巧妙なウィルスを作成するのも大変な気がしますが、そんでも作れないことはないので、可能性は0ではないわけです。

とはいえ、今後クラウドコンピューティングが普及すれば、彼女の悩みもなくなるのではないか、と思いつつ、サーバが喰らえば完全に終わりか、とも思ってみたり。
この手のSF的発想ってのは、なかなかね。
現実には困難だとしても、もしもそんなウィルスが出来てしまったら、ってところから話が始まるので。
お話としては、面白いし、だから、心あるひとはUbuntuを使いましょう、なんてオチに導くことも出来るかも知れませんけど。
んでもねぇ。

危機感を持つのはよいことだと思いますが、そこから「世界の危機」まで発展させなくてもいいと思うんですよね。
きちんとチェックをして、水際で止められるようにしときましょうよ、程度で十分なんじゃないのかな。

ワタクシとしては、FireFoxも、ぼちぼち普及してきているのではないかな、と思えるので、そちらに感染するスパイウェアとかがちと心配ではありますが。
そんでもねぇ。
IEのシェアが圧倒的だし、スパイウェア作るにしても、IEでActiveXの方がたぶん簡単なんで、まだまだかなぁ。

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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

「梅毒にやられちゃって。復帰までまる一ヶ月かかったんですよ。」
「この前、ワタクシもやられました。」
「え?どうしたんですか?」
「××が、淋病にやられてて。ヤバい薬で駆除したけど。」
「もう、面倒ですよね」
「ゴムすれば?」
「ゴムすれば性病にやられないんですか?」
「別に保証はないけど、喰らったことないなぁ。検知できてないだけ、って可能性もあるけど、そもそもゴム通過する性病の絶対数が少ないから」
「いいなぁ。」
「いいのか?(笑)」
「だって、やられないんですよね?」
「単に性病に相手にされてないだけ、って話もある」
「いいじゃないですか」
「じゃあ、ゴム使ってみれば?」
「ゴムをですか?」
「うん」
「それはイヤです」

何じゃこりゃ(爆)。

投稿: cametan | 2009年6月25日 (木) 02時56分

いや、パロられても。(笑)

投稿: かおりん | 2009年6月25日 (木) 03時03分

と言うか、「危機意識」って意味では実は薄いよなあ、ってちょっと思ったんです。
かおりんさんが言うように「Linuxにすれば?」ってのが正解だと思うんですが、それは否定されたわけじゃないですか?
性病問題視してる割には

「ゴム付けるのは嫌」

とかのたまうオンナとあんま変わんねえよな、とか思って(笑)。

例えばですね、セキュリティの問題意識あっても

「IEからFirefoxに切り替えるのを嫌」

って言う層があるじゃないですか?これって思考回路が「ゴム嫌層」と似てるんですよね。
「ゴムつけるのは嫌→気持ちよくないから」ってのと「Firefoxにするのは嫌→Gyaoが見れないから・爆」ってのは極めて良く似てる構造だよな、とか思って(笑)。
漠然とそう言う事を感じた、と言う次第です。

投稿: cametan | 2009年6月25日 (木) 03時26分

あ、あとちょっと色気を追加したかった(爆)。

投稿: cametan | 2009年6月25日 (木) 03時31分

パロディじゃなかったのか。(笑)
危機意識以前に、そもそも、ゴムの正しい使い方を知らないから、ゴムはつけたくない/つけられない、って考え方だと思うんですけどね。(笑)
今更、誰かに聞けないし。(爆)

投稿: かおりん | 2009年6月25日 (木) 12時29分

>パロディじゃなかったのか。(笑)

いやまあ、パロディではあるんですけどね(笑)。
単に「構造が似てた」って話です(笑)。

>危機意識以前に、そもそも、ゴムの正しい使い方を知らないから、ゴムはつけたくない/つけられない、って考え方だと思うんですけどね。(笑)
>今更、誰かに聞けないし。(爆)

ウレタンならどうだ、と言う話でもないのか(笑)。
この場合、ウレタンはMacを指しますが(笑)。
サガミゴム万歳(謎)!

しっかし、Windows起動する度に思うんですが、Nortonってオイシイ商売だよな(笑)。しょっちゅう「有料アップデートしろ」って五月蝿いんですよね(笑)。
Nortonって昔のMacでも使ってましたねえ。
今はWindowsファイアウォールじゃ足りないのか(苦笑)。

あ、そう言えばこないだまたVista立ち上げたんですが「シャットダウン」出来ないんですよ。
何か6時間くらい「シャットダウンしています......」とか言って付けっぱなしになってた。
ヘンなOSだよな。だからVista嫌い(笑)。
もうWindows立ち上げるの怖いし億劫です。

その彼女もそう言うのちょっと知れば良いんですけどね。

Ubuntu使い始めるとWindows立ち上げられなくなる、と言う恐ろしい習慣化を。

投稿: cametan | 2009年6月25日 (木) 15時39分

現実として、Windows以外の選択肢がほとんどの場合用意されていないのが、やはり問題か、と。
もう少し、簡単に、あるいは、そもそもPCを買う、イコールOSをインストールする、って図式が出来上がってるなら、ここまでWindowsオンリーにはならないと思いますけどね。

まあ、件の彼女も、知らないから使いたくないってだけで、使ってみれば、まあ、こんなもんなのね、と思うとは思うんですが。

いずれにせよ、Windowsのシェアの大きさに危機感を持てるだけ、まだマシなのかなぁ、とは思いますけど。(笑)

投稿: かおりん | 2009年6月26日 (金) 00時48分

>もう少し、簡単に、あるいは、そもそもPCを買う、イコールOSをインストールする、って図式が出来上がってるなら、ここまでWindowsオンリーにはならないと思いますけどね。

そうそう。
って言うかいつからこーゆースタイルになったんでしょうね?
最近のデスクトップPCって全然分からないんですが、僕が040Macを持ってた頃、って「そこまで親切じゃなかった」って記憶があるんですが。
8枚くらいフロッピー(笑)のOSが付いていて、「ハードディスクにインストールしてから」立ち上げる、ってスタイルだったと思うんですがねえ。
(他にMacには、今で言う「リカバリーモード」の"FirstAid"と言う修繕用ブートディスクがあって、いざと言うときはこれに頼らざるを得ませんでした。結構Macは不安定だったので・笑。)
AmigaもOSのフロッピーが2枚くらい付いてて、HDに「インストールしてから」使い始める、ってのが当たり前だったんですが。
IBM-PC/AT互換機も「OS/2」って選択肢があったんで、どの道、購入時って「どのOSをインストールするのか?」って悩まなければならなかった筈ですが。
(他にもWindows NTってのが一般向けのWindowsとはまた別路線で存在してましたし。)

もうノートPC派になって久しくて、全然デスクトップPCの知識が無いんですけど、ノートの方がその点メンド臭いのかな、とか思ってたんですよ。
ノートってOSのディスク一緒に配布しないじゃないですか?リカバリーエリア、とか言ってハードディスクの一部潰してますしね。
だからUbuntuとかノートPCに入れる場合、余計「パーティション」の知識無いと辛いよな、ってのがあったわけですけれども。
(ちなみに、僕が最初、Ubuntuのインストールでそんなに迷わなかった理由は、Amigaに「パーティション」の概念があって、前面に出てたから、に他なりません。)
これってデスクトップでも今はそうなの???
デスクトップの知識がなさ過ぎになっています(笑)。

>いずれにせよ、Windowsのシェアの大きさに危機感を持てるだけ、まだマシなのかなぁ、とは思いますけど。(笑)

まあ、だからMac買えば良いんですよね(笑)。Mac買えばLinuxに抵抗無くなりますし(笑)。

ホントの事言うと、アーキテクチャーの寡占状態、って90年代頃からマズいな、とは思ってたんですけどね。と言うのも、まあウィルスはともかくとして、「PCの進化」ってのが技術的な競争無くなると止まっちゃうんじゃないのかな、とか思ってて。
実際止まってますからね。ハードウェアアーキテクチャー的に面白いのは、むしろゲーム機だろう、とか思ったりしてますし。PCは既にある意味「ローテク」だよな、とかちょっと思っています。

昔はX68000があったり(笑)、色んな「独創的な」カラーがハッキリしているマシンがあって面白かったんですけどね。購入時に「どれを買おう?」って悩める楽しさ、とか思ってて(笑)。
当時、エレクトリック・アーツのトリップ・ホーキンスとかが

「コンピュータには共通規格が必要だ。こちらの電話がIBM製、あちらの電話がApple製で繋がりません、じゃ困るだろ。」

とか言ってて、言わんとしてる事はその通りだったんですが、僕は当時は「共通規格を今決めれる程技術が円熟してねえだろ」って意見だったんですよ。
90年代はまだ様々なプラットフォームがゴロゴロしていて、業を煮やしたホーキンスが、「共通規格」である3DO立ち上げて大失敗したんですけどね(笑)。
でも、あの頃に比べるとPCって「大した事のない」家電機械に落ちぶれちゃったよな、とか思うわけです。

投稿: cametan | 2009年6月26日 (金) 05時21分

OSプリインストールっていつからかなぁ。
Macは、それこそ、最初からだろうし。
Windowsは、Windows95のころには、プリインストールになってた気がしますが。
例えば、Windows3.1のころだと、まだMS-DOSも生きていて、どっちを使う、ってのがあったはずで。

本来、PCのアーキテクチャってのは、共通化されている必要なんてなくて、例えばOSとか、その辺でプロトコルが確立していれば、困らないはずなんですが。

まあ、今は、そういう点では、今後のクラウドコンピューティングってのが、その形式で成り立っていくのかな、という気はします。
つまり端末側のアーキテクチャはなんでもよくて、クラウド向けのプロトコルだけサポートしていれば、標準的な運用は可能、なんてことになるんじゃないのかな、と。

まあ、その結果として、アーキテクチャも画一的になっていくのかも知れませんし、ゲームなんかもネットゲームだけになって行って、やはりプロトコルさえサポートされていれば、別に端末はなんでもいい、なんてことになるのかも知れません。

アーキテクチャが重要なのは、結局できることが限られているからで、その辺が改善されてる現在、アーキテクチャなんて、どうでもよくなっているのかも知れませんねぇ。

で、そう考えると、クラウドコンピューティングってのも、一種危うさは秘めてますね。結局はプロトコルでしかない、っていうか。
そこに何か仕込むなんてのは、もしかしたら、今のクローズドな環境よりも、簡単である可能性があるのかな、とか。
ま、そういう時代になれば、それ向けのセキュリティが完備されるのかな。
結構、その辺疎いんで、よく知らなかったりするんですけどね。(笑)

投稿: かおりん | 2009年6月26日 (金) 06時06分

>Macは、それこそ、最初からだろうし。

いやいや、そんな事ないですよ。
まあ、ROMに入ってるToolbox等の部分をOSと呼ぶんならその通りかもしれませんが(正確にはその通り)、いわゆるGUI部分(これGNOMEみたいな名前付いてないんで、何て呼べばいいのか分かりませんが、Smalltalkでいいのかな?)で言うとそうじゃないです。
忘れてるかもしれませんが、当初のMacってハードディスクが無くって「フロッピーブート」のマシンだったんですよ(笑)。覚えてますか(笑)?
Macで内部ハードディスク(しかもSCSI・笑)付いたのが恐らくクラシックMacのSEの頃なんですが、平行してフロッピー二機搭載機とかあったんですよね。

「すげえ!!!フロッピー二個もあるぞ!!!これでアプリケーションとSystem6をスワップせずに済む!!!」

とか言ってたりしたんですよね(笑)。それ以前は、GUI部分のフロッピー挿して、抜いて、アプリケーションのフロッピー挿して……と今じゃ考えられないような事やってたんですよ(笑)。
90年代初頭はまだその頃の名残りがあったんですよね。「出荷時はHDはスッカラカン」ってのが原則で、もしインストールしてるとしたら、店頭ディスプレイ用か、ないしは販売店側で「親切に」インストールしてくれてただけ、だと思います。
(ちなみに、当時のOSのインストールにかかる時間ってのは今に比べるとはるかに短かったですよね・笑)

>Windowsは、Windows95のころには、プリインストールになってた気がしますが。

多分、だから95年~97年辺りがターニングポイントなんじゃないのかな?
Macも「プリインストール」が当然、ってなったのはその頃なんじゃないのかな、って思います。
恐らく95年前後で、Appleが「家電販売ルート」を開拓して、低価格カラーMacのPerfomaってブランド立ち上げた頃なんじゃないのかな?家電ルート使う以上、「OSのインストール」って煩わしい事からユーザーを開放しなきゃ、ってのがあったんじゃないんですかね?

>例えば、Windows3.1のころだと、まだMS-DOSも生きていて、どっちを使う、ってのがあったはずで。

確か、当時のWindowsって今のNT系とは違ったんですよね。
DOSに上から被せてたのがWindows?当時のWindowsってのはUbuntuで言うGNOMEだったのかしら?
多分。恐らく。当時Windows使ってなかったんでそれこそ知りませんが(笑)。

>本来、PCのアーキテクチャってのは、共通化されている必要なんてなくて、例えばOSとか、その辺でプロトコルが確立していれば、困らないはずなんですが。

そうですね。
そう言うアイディアで作られたのが元来のUNIXだった筈で。

>今は、そういう点では、今後のクラウドコンピューティングってのが、その形式で成り立っていくのかな、という気はします。
>つまり端末側のアーキテクチャはなんでもよくて、クラウド向けのプロトコルだけサポートしていれば、標準的な運用は可能、なんてことになるんじゃないのかな、と。

昔の大型コンピュータ回りのサーバークライアントモデルに近いですよね。

>その結果として、アーキテクチャも画一的になっていくのかも知れませんし、ゲームなんかもネットゲームだけになって行って、やはりプロトコルさえサポートされていれば、別に端末はなんでもいい、なんてことになるのかも知れません。

これはあり得ますよね。
まあ、多分、急激にそう言う波にさらわれていくのはやっぱケータイかな?
3年後くらいには、ネットブックとケータイの境界線ってもっと曖昧になってんだろうなあ。

>そこに何か仕込むなんてのは、もしかしたら、今のクローズドな環境よりも、簡単である可能性があるのかな、とか。
>ま、そういう時代になれば、それ向けのセキュリティが完備されるのかな。

あるかもしれませんね。
でも、やっぱ手元に「データを保存している」ってのが一番危うい原因なんでしょうかね?
プログラムもデータである以上、ウィルスもデータですし。データを手元に持ってる、ってのが悪さが起きる原因なのかも。
例えば、Dropboxなんかビックリしてるんですけど、アプリケーションじゃなくって、「ブラウザとファイルマネージャの境界」ってのがもっと曖昧になれば(もっと言っちゃうと、ブラウザ自体がOSと言う認識で)、「手元のデータを閲覧してるようで」遠くのデータのセキュリティがしっかりしてれば、手元でブラウザ以外は全然走ってないんで、リスクは減るのかな?
代わりにサーバー管理側が大変な事になったりして(笑)。


いずれにせよ、クライアント側のリスクは減りそうですよね。

投稿: cametan | 2009年6月26日 (金) 07時29分

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