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ソフトウェア資産

某巨大掲示板とか見てたら、Windowsからは離れられない、という論調の中に、必ずと言っていいほど、「過去のソフトウェア資産」って話が出てくる。

それがデータのことであれば、なるほど、と思わないでもないんですが。
また、企業体の話をしているのなら、理解できなくもなくて。
企業だと、その手の「今運用しているソフトウェア」は、そう簡単に切り替えられるものでもないし、万一、一日でも止まって、その日一日業務が停止したら、真っ青、なんて業界もあるので、まあ、なんかやるときは、極力シームレスに移行可能なようにするわけですが。
その前提なら、OSの乗り換えやプラットフォーム変更なんてありえんなぁ、と思いますが。

個人のPCって前提で考えたとき、ソフトウェア資産って何かなぁ、と思ってしまいました。
購入したツール?
PCを何に使ってるかによりけりだとは思うんですけどね。
基本、メールとブラウザって程度のライトなユーザーだと、過去のソフトウェア資産なんて気にしているひとの方が少ないんじゃないのかな、と思ってみたり。
う〜ん、ちょっとピンとこないなぁ。
何を気にしての過去のソフトウェア資産なんだろう。
ツールに対してのノウハウ?
これなら解らないでもない。
純粋に慣れとか、蓄積してきたノウハウってのは、なかなか新しいツールに移行させない障害みたいなもんだから。
場合によっては、バージョンアップさえ拒んで、同じツール使い続けるひともいるわけだし。
こういうことなのかな。ソフトウェア資産って。
んでも、仮にそうだとすると、x86なWindowsじゃないとダメって論調よりも、「このソフトウェアが動作しないと」って論調になりそうな気もするんだよね。
違うのかなぁ。
思うのは、OSなんて、別になんでもいいしょ、ってことなんですよ。
結局過去のソフトウェア資産なんて言っても、自分が使いたいツールが、同じような使い勝手で動作してくれれば、誰も文句ないんじゃないのかな、と。
後は、データの互換性かなあ。
なんか、過去のソフトウェア資産って話が出る度に、何が問題なのか、焦点が解らなくなったりしたんだけど。
Windows使ってるひとってのは、別にWindowsを使いたくて使ってるわけじゃなくて、Windowsが最初から入ってるから使ってるのか、Windowsでしか動作しないツールがあるから使ってるんじゃないんですかね、
謎だ。(笑)


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コメント

深い(笑)。

投稿: cametan | 2009年7月10日 (金) 02時09分

たいして深い話でもなくて。(笑)
どうも、Windowsがベストみたいなことを言ってる人々って、Linuxにも触ったことがありそうなんですよね。
その上で、過去のソフトウェア資産を行かせるx86系でWindowsじゃないとダメって論調の話をするんですよ。

例えば、Aというツールがあって、これはテキストエディタなんですが、実はAのクローンがLinuxにもあります。
で、微妙に見た目が違うんですが、できることは同じだとして、でも、Aはクローンだからダメって感じの論調なんですよ。

ワタクシ的には。OSにせよツールにせよデータを作成するためのものでしかないだろう、と。
または閲覧するためのもの、ですね。
ブラウザしかり、動画ツールしかり。
得られる結果が同じなら、過程はどうでもいいというか、ツールなんてなんでもいいでしょ、と思うんですが、違うんですかね。
そこが解らない。
CPUの話にしても、別にネイティブで動かなくてもエミュレーションでも十分な性能が出てれば問題ないはずで、なぜ、エミュレーターじゃダメなのか、理由が解らない。
必要十分じゃない速度のエミュレータじゃ納得行かないのも解りますが、最近のCPUとかツールとか過剰性能だと思うんですがね。
確かにVistaは綺麗だし、Windows7のAeroも便利になってます。
だから?って気もするんですよ。
ああいう議論って、不毛な感じがするのは、「何をするために、そのOSを使うのか」とか、「何に使うネットブックなのか」って議論になってなくて、やれプラットフォームは、省電力で高性能のARMが優れているとか、いや過去の資産を有効に使えるx86系じゃないとダメだ、とかなんですよ。
で、その過去の資産って何で、具体的に、その過去の資産をどのように運用するつもりなのか、が見えない。
過去の資産って言ってるのは、実は過去の遺物だったりしないのか?と思ったりするわけです。
特にワタクシ個人の経験だと、後で使うだろう、と思って取っとくものって絶対に後から使わないんです。(笑)
逆に、今使ってるものは、必要なので痛んだりして、どんどん新しいものになって行く。
ソフトウェアの世界で、過去の資産っていうとソースコードが思い浮かびますが、はっきり言って、五年前のソースコードに価値はないですよ。処理系も変わってたりしますしね。
有効なのは、そのソフトウェアを作ったひととか考え方とか、コンピューターの世界の外の話なんだと思うんですよね。真に大事にしなければならないのはそこでしょ、と。
なんで、望んで古い鎖につながれたがるのかな、と思ってしまいますよ。
過去の資産、なんて「過去」ってついた時点でコンピューターの世界では、もうダメなものなんだ、ってことが解らないんですかね。

まず、「過去の資産」とやらで何ができるのか、何をしたいのか、それを明らかにした上で、ではGoogleOSでは、この点が不可能だね、今後に期待だね、って方向に話を持って行った方が建設的だと思うんですよね。
でも、例えば、まだインフラが整っていないから、年内普及は難しいかも、って問題提起はアリですよ。
なんで、Windowsじゃないからダメなんじゃない?って論調なのかが解らない。
いや、きっとWindowsはいいんですよ。ネットブックでも使い易いんだと思います。なにしろ慣れているし。
昔から使って手に馴染んだツールが動くんでしょうしね。
だから?
ってのがワタクシの感覚で。
手に馴染んだ職人技って、それ以上の未来がないことになぜ気がつかない、と思ってしまうんです。
既知のツールで職人技を展開している分には失敗はないでしょうけど、新しいワクワク感もなければ、それ以上に習得できるはずの技術もまた、身につかないんです。
同じことの繰り返ししかしてないわけですから。
そのことについての精度は上がりますよ。繰り返してるんですから。
職人目指すなら、それでOKですが、PCのツールの職人目指してもいいことないですから、それはどうなの、ってのは置いといて。
PCみたいに進歩の速い世界にマニアとして首突っ込んどいて保守的なのは、変なんじゃないの、と思うんですけどね。
ま、この辺がいろんな人のいろんな考えってことですかね。(笑)

電車の時間のため、全部書ききれなかったので、返信として記載してみました。(笑)
なんか、Windowsじゃないから、ダメっていうひとには、何を見せても、これWindowsじゃないから、なんだろうな。

投稿: かおりん | 2009年7月10日 (金) 02時51分

まあ、僕等フリーソフトとかに慣れちゃってるんで、「過去の資産」なんて言ってもピンと来ないんですよね。
それこそUNIXは過去の資産だらけで(笑)。

ちょっと視点変えてみましょう。
実は「紋切り型」って思考停止出来るんですよ。ある種営業の「コピー」そのまま言ってるだけだ、ってのが本当で。
90年代初頭とかもそう言う雰囲気、ってIBM-PC/AT界隈に全て出来上がっていた、んですよね。これはIBM-PC/AT以外の圏内にいた人間には特に強く感じてた事なんです。
ポイントは「過去の」じゃなくって「資産」の方なんですよね。レトリックの重要な鍵を握っているのは。特に営業の連中は「資産」って単語を好んで使ってて(笑)。
僕はWindows界隈からパソコンはじめてないんですが、かおりんさんははじめて入手したPCは何なんでしょう?それを買った理由は?
まあ、かおりんさんはそうじゃないとは思いますが、当時、IBM-PC/AT陣営のパソコン買う人って必ず次の言葉言ってたんですよ。

「IBM-PC/AT互換機にはソフトウェア資産が多い」

と。
なるほど。確かにMac対応のソフトウェアの数とIBM-PC/AT互換機対応のソフトウェアの数って比べ物になりませんね。確かにリリースされてる数を比較するとIBM-PC/AT陣営の勝ちです。
同時にこの「紋切り型」が結構不思議だったんですよ。

「確かにIBM-PC/AT互換機陣営のソフトウェアの数の方が多いけど……個人で全部買う気かしら?」

謎だったんですよね(笑)。よくよく考えてみると個人で買えるソフトウェアの数なんてたかが知れているわけですから、実は「ソフトウェア資産がある」ってのは全然意味を無し得ない理由なんです。
ところが、この「言い方」が異様に説得力があるんですよね(笑)。

本来だったら、

「使いたいソフトウェアがあるからこの機械を買う」

とか言うのが基本なんですよ。一方、IBM-PC/AT互換機陣営のマシンを買う層は実は「目的」なんて何にも無いんです。
つまり、例えば「ゲーセン並のグラディウスを自宅で遊びたいからX68000を買う」って人の方が「自覚的」なんですよね。一方、IBM-PC/AT互換機陣営のマシンを買う層はそんなに自覚的にマシンを選んでいるわけではない。彼らが口にするのは、彼らが全財産はたいても買いきれない「ソフトウェア資産」なんです。そして、彼らの理論の拠り所は「マーケティングの口上」なんですよね。
そして、「自覚層」より「非自覚層」の方が数が多かった。IBM-PC/AT互換機は「非自覚層」の為のマシンだったんです。

これ、当時もそうだったんですけど、例えば有名どころの今で言うオフィススイーツなんかではそんなに各機、差なんて付かなかったです。どのマシンでもワープロがあったし表計算ソフトもあったし、ファイル交換だって考慮されてた。確かにレベルはあったでしょうが、今のMicrosoft OfficeとOpen Officeくらいの互換性なんて稼いでたんですよね。
んじゃあ、何で差が出るのか、と言うと、正直な話「ゲーム」くらいしかなかったですよ(笑)。マジな話で(笑)。
たまたま、僕はそう言う学部には所属してなかったんですが、コンピュータ・サイエンスの連中とつるんでいた事が多かったんですが、一家言持ってる奴等が多かったんです。例えば、

「ATARI STのハードウェアは透明な設計がされてて良い」

とか

「Apple Macintoshは自由度が低くてプログラムはしづらいね。MotorolaのCPUは良いCPUだけど。」

とか言ってて(笑)。そんなにIBM-PC/ATフリークっていなかった、です。
でも彼らはやっぱりIBM-PC/AT互換機を買ってた。一番大きな理由は「DOOMが遊べたから」(笑)。そんな感じだったんですよね(笑)。
エロゲーとかでも「MacじゃSEEKは遊べねえよな」とか言ってて(笑)。まあ、そんなモンです。
でもここにビジネスの「口上」が絡むと「ソフトウェア資産」って考慮の対象になりもせんモノにすりかわっちゃうんですよね(笑)。不思議だ(笑)。ギークが絶対口にしない話になっちゃうんだよなあ(笑)。

ぶっちゃけ、エロゲー遊びたいからWindowsだよ、って言われた方が本当は納得しやすいです。「ソフトウェア資産」ってのはそーゆーのを隠す「建前」ですよね、実のところ。

投稿: cametan | 2009年7月10日 (金) 03時57分

ゲームかぁ。それなら。そうと素直に書いてくれればいいのに。
なら納得できそうな話なんですが。

過去の資産=今までのフェイバリット・エロゲ。
これなら解る。Windowsじゃないと動かないし、ある程度の大画面が必要だしね。
最近は3Dグラフィックのものも多いし。
妙に気取った書き方するから。なんだかピンとこない話になっちゃうんだよな。
何をしたいのかはっきり言ってくれれば、解り易いのにねぇ。
下手な紋切り口上何か使うから、解りにくくなる。

投稿: かおりん | 2009年7月10日 (金) 06時48分

「資産」っていう言葉を馬鹿正直に受け止めたら、これは会計上の概念ですよね。で、企業の場合、確かにソフトウェアは「資産」の項目に入ってきます。単体で10万円以上のものは資産としての備品だから、減価償却の対象になってて、税金もかかります(確か)。

で、考えてみたらこれっておかしいんですよ。たとえば、会社が倒産したとします。業務用の自動車が合計1億円の資産として記帳されていたとして、会社整理でこれを売却って話が出ます。1億円では売れないかもしれないけれど、まあいくらかの値はつくでしょう。つまり、帳簿上の資産は実体としても資産なんです。そうでなければおかしい。ところが、ソフトウェアの場合、1億円の記帳があっても、これは売れない。たぶんライセンスの転売はできないし、自社にカスタマイズしているものはそもそもそのままの形では誰も欲しがりません。ということで、ソフトウェアは帳面上は資産でも、実は資産じゃなくて経費なんですね。

で、帳簿上、1億円のソフトウェア資産がある企業で、全面的にオープンソースのフリーウェアに乗り換えようとしたらどうなるか。1億円の資産を全面的に損金に入れてしまうのか、それとも使っていないソフトを保有して税金を払いつづけるのかって話になります。これは、どっちにしても経理から文句が出ることじゃないでしょうか。

ということで、「ソフトウェア資産」に縛られているのかも...という話は、まったく根拠のない空想です。

投稿: 松本 | 2009年7月10日 (金) 08時57分

ありえる話ですねぇ。(笑)
なので、企業体がOS乗り換えやフリーウェアに非積極的っていうのは、様々な観点から理解できるんですよ。
サポートの有無とか。
サポートまで考えると、決して無償ではない、とかね。
管理運用に掛かるコストが資産計上される形になるのか、社内での人件費と言う形で費やされるのかの違いでしかないので。
経理上は違いがあるので、怒られるかも知れませんけど。(笑)

まあ、仮に導入って話になると、いきなり切り替えるってことはないと思うので、減価償却の終わったサーバとか、その上で動いている業務アプリから、とかになるんでしょうね、きっと。
大量にある、かつライセンスが資産計上されているWindows端末の入れ替えは、大企業であれあばあるほど困難なんだと思います。

で、個人の端末にそれは当てはまらないんじゃないかな、と思ってるんですが。
見てた掲示板ってのがネットブックの掲示板なので、さらに企業ユースは考えにくいところだと思うんです。
個人使用なのに過去のソフトウェア資産を切り離せないって何やってるんだろ、とか思うんですよね。
さらにMS-Officeが動かないようじゃダメだろ、とも言われています。
個人用途でMS-Officeじゃなきゃダメってどういうこと?みたいな。
まさか、このご時世に仕事持ち帰ってるの?とか。(笑)
むしろ、そういう「安全性」を考えるなら、仕事用PCとのデータ互換がない方が、「データ流出」なんて問題が避けられるかも知れませんよねぇ。(笑)
データは大事にした方がいいとは思うんですが、ソフトウェアその物は進化、進歩に合わせて乗り換えるくらいの気持ちじゃないと、なかなかPCを使いこなすってことは難しいんじゃないのかなぁ、と思っています。
日本人は保守的だから、ってことなのかも知れませんけどね。

投稿: かおりん | 2009年7月10日 (金) 12時20分

>個人の端末にそれは当てはまらないんじゃないかな、と思ってるんですが。

当てはまりませんよ(笑)。
やっぱりここでも「個人でPCを買う」場合、何らかの「保険思考」があるんですよね。
今はだいぶPCは安くなってきてますが、やっぱ「高い部類の機械」ですし、その辺「購入」には別枠の「保険的考え方」が必要なんです。後押し必要な何か、が。
それが「会社で使ってるのと同じ機械だから」とか言うのがいまだ根強い「後押し」なんですよね。

例えば会社でWindows機使ってるのに、個人でMac買う人、ってのはなかなか強者ですよ(笑)。「それ相応の理由がない」とこれは殆ど無いでしょう。趣味の音楽やりたいから、って凄く強い理由があって「自覚的に」そうしてる、って事でしょうし。
反面、例えば会社でMac使ってて、家でもMac、なんてのは実はそんなに「強い理由」って無いんですよね。Windows機だと見え辛いんですが、Macだとこーゆーのは「ああ、互換性なんだな」ってのは見た目納得しやすいでしょうし。だって他に理由って考え辛いでしょ?
このケースだと「Macを選ぶ」ってのは「保険思考」以外の何者でもないです。個人購入にあたって、パソコンを「選択出来ない」ってのがまずあって、それで「会社で使ってるから」とか言うので選んでるだけですからね。

>個人使用なのに過去のソフトウェア資産を切り離せないって何やってるんだろ、とか思うんですよね。

初音ミクとか(笑)。この辺も「だったら分かる」でしょ(笑)?
初音ミクとかそう言うの使ってて、それで作ったデータを生かしたい、ってのなら多分成り立つんですよ。
(大体、出来た元データは単純なMIDIファイルじゃないでしょうから、確かに互換性で考えるとプラットフォームを移り辛い)
ですから、一般論で「過去のソフトウェア資産」って言い出すからおかしくなるんですよね。それは一般論じゃなくって、あくまで「特定のソフトウェア」なんです。そこをすり替えようとするんで、話が見づらくなる。

>さらにMS-Officeが動かないようじゃダメだろ、とも言われています。
>個人用途でMS-Officeじゃなきゃダメってどういうこと?みたいな。
>まさか、このご時世に仕事持ち帰ってるの?とか。(笑)

僕等Googleユーザーだともはや成り立たない議論なんですが(笑)。
でも、考えてみると、「Google使いまくってるから」こそUbuntuとかに切り替えられた、ってのはあるんですよね。僕のPCには殆どデータらしいデータって無いんですよ。極めてクラウド・コンピューティング的ですし。

2~3年前かな?ネット上の知人に

「iGoogle使え!!!」

とか強制してた事あるんですが(笑)、当時でも「ブックマークは手元に保存しないで良いものだ」と言うのはかなり衝撃的だったらしいです。初め「何でiGoogle?」って分かんなかったらしくて(笑)。殆どYahoo!ユーザーでしたから。
ところが、連中が出張とか、あるいは漫画喫茶とか行って、手元のブラウジング環境が全然別のところで再現出来る、って時やっぱビックリしたんですよ。「これは便利だ!!!」とかね(笑)。
多分、そう言うパラダイムシフトを積極的に乗り越える、ってのはこれが一般ユーザー的にはなかなか無いんです。同様に、思考回路も「旧世代型」引きずってるのって言ってる側ってのは自覚的じゃない、んですよね。だからかおりんさんの「何で?そんな論法って成り立たないじゃない」ってのが「アチラ側」には理解出来ない(笑)。
僕等やっぱり既に一般観点では「ギーク」の部類なんでしょうね(笑)。

>データは大事にした方がいいとは思うんですが、ソフトウェアその物は進化、進歩に合わせて乗り換えるくらいの気持ちじゃないと、なかなかPCを使いこなすってことは難しいんじゃないのかなぁ、と思っています。
>日本人は保守的だから、ってことなのかも知れませんけどね。

だから「使いこなす」って多分考えてない、んですよ(笑)。「使いこなす」なんてしたくないんだろうな、と(笑)。
別に日本人に限った話じゃない、と思います。そもそもPC自体がある種「恐怖の対象」なんですよね。何か中で「分けが分からん事やってる」ブラックボックス的な認識が前提でしょうし。

こないだ、Web上でのある数学の問題があって、それどーやって解くんだ、とかやってたわけなんですけど。
僕はUbuntuでMaxima使ってるでしょ?ある知人はWindowsで別のソフト使って描画とかしてたんです。
んで、その人からメールが来て、

「データ互換が怪しいんで、画像出力をテキストで行ったデータを送ります。そちらで再現出来ますか?」

とか書いてたんです。
僕は「あ、こいつ出来る!!!」とか思っちゃって(笑)。
フォーマットが色々あっても、最終的にはテキストデータなわけですから、その辺が一番「透明性」があって、「互換性がある」わけですよね?この人頭良いな、とか感心してました。無事こっちでも画像再現出来ましたし。
でも、こーゆーの「思いつける」って人、実はあんまいないですよね。

なかなかPCを「使いこなせる」層ってやっぱりいないですよね。

投稿: cametan | 2009年7月10日 (金) 17時15分

ああ、なるほど。
別に使いこなしたいわけじゃないのか。(笑)
結局は、その手のスタンスの問題に帰結しそうな話ですが。

どこまで言っても、PCもソフトウェアも道具なので、一番は、何をしたいんですか、なんですけどね。
「初音ミク」なら、そうですねぇ。確かにWindowsじゃないと今は無理でしょう。
ゲームもそうですよね。
ネットゲームやエロゲ含め、Windowsプラットフォームじゃないと厳しい。
そういう目的があって、PCを使っていて、結果、Windowsじゃないとダメ、x86じゃないと動かないし、って話なら納得できるんですよ。
まあ、そりゃそうか、って。

それを一般論まで広げて語ろうとするから、なんか偏屈な感じになるんですよね。
今は、Windowsでしか動かないソフトを使っているから、そのアプリが移植されるなら乗り換えてもいい、くらいの話ならそれでクローズしそうなんですけどね。
なんで強硬にWindowsじゃないとダメって論調になるのか、ちょっと疑問でした。
別に、超個人的な理由で、自分はWindowsを使いつづけるんだ、って主張でもよいような気がしますが、それだと議論にならないから、一般論まで拡大するのかな、ああいう掲示板では。

自分の気に入った道具を人に勧めるのは理解できますが、「これじゃないとダメ」って論調は、あんまし道具を勧めるスタンスではないような気がするんですけどね。

投稿: かおりん | 2009年7月11日 (土) 00時06分

>別に使いこなしたいわけじゃないのか。(笑)
>結局は、その手のスタンスの問題に帰結しそうな話ですが。

この辺、わりに昔から議論はあるみたいなんですよ。
僕等UNIX系に慣れちゃってて、「透明性が云々かんぬん」とかお題目並べる側にいますけど、その「透明性を持つ」OS全部使いこなせるか、と言われると、ねえ(笑)。やっぱ「怖い」でしょ。
僕は当然使った事無いんですが、DEC(現HP内の)のOpenVMSと言うUNIXのライバルOSがあって、設計コンセプトはUNIXと逆方向の

「ユーザーはコンピュータを怖がっている」

だそうです。
当然、メインフレーム用OSだから、管理者とかそう言う連中は「コンピュータ慣れ」してる筈なんですけど、DECの看破は「ユーザーはコンピュータを"使いこなしたい"わけじゃない」と言う事だったんですよね。

>それを一般論まで広げて語ろうとするから、なんか偏屈な感じになるんですよね。
>今は、Windowsでしか動かないソフトを使っているから、そのアプリが移植されるなら乗り換えてもいい、くらいの話ならそれでクローズしそうなんですけどね。
>なんで強硬にWindowsじゃないとダメって論調になるのか、ちょっと疑問でした。
>別に、超個人的な理由で、自分はWindowsを使いつづけるんだ、って主張でもよいような気がしますが、それだと議論にならないから、一般論まで拡大するのかな、ああいう掲示板では。

いや、ホントそうですよ。
もっと「個的な」理由で構わない筈なんです。初音ミクが魅力的だ、ってんならそれはそれで「充分に立派な」理由なんですけど、一般論化しちゃおうとするから無理が生じるんですよね。

もう一回強調しますけど、実際問題、過去から現在に渡って「ビジネス系ソフト」で差が付く、なんて事はあり得ないんですよ。本来なら。
ただ、IBM-PC/AT互換機陣営はマーケット拡張にあたって、「それ」使っちゃったんですよね。特徴にならない特徴を強調する為に「ソフトウェア資産」って単語を作り出した。以降、「それ」を語る事がPCの「有用性」を説くテになっちゃった。んで、回り見渡すと「それ」で成功したのってWindows陣営しか無いんですよ。

昔は、「マルチメディア」ってのを家電業界がやりたがって、そう言う「IBM-PC/AT」型の宣伝をやりたがったんです。でも全滅しちゃった。何故なら「特徴にならない」事を強調する、ってのは市場アピールを生まないんですよね。
PhillipsのCD-iしかり、CommodoreのCDTVしかり、Electoric Artsの3DOしかり、全滅しました。
唯一の例外がWindows、です。だからこそユーザーはそこに一番固執するのかもしれません。

昔は「特殊な用途には特殊なマシンを」ってのが当たり前だったんですが。ビデオやりたいならAmiga、DTPやりたいのならMacとか。そう言う「棲み分け」があったんですよね。そーしてもハードウェアの設計による差が昔は大きかったんで。
今はインテル機がデファクトスタンダードだし、それこそインテルマシンで何でも出来るようになっちゃったんでしょーがないのかもしれませんね。Mac=音楽、なんてのも幻想だ、って分かっちゃいましたし。Macが「ソフトウェア資産」なんて意味が無い、っての別の意味で証明しちゃったんですよね。音楽用ソフトウェアなんてのはプラットフォームに説得力を持たせる「魅力的なソフト」たりえなかったんです。
「ソフトウェア資産」自体が意味を成さない例で、例えば僕が大好きなドイツのクラフトワークと言うテクノの神様がいるんですが、彼らは元々Atari STのユーザーだったんですよ。ヨーロッパではMacよりAmigaやAtari STの方が強かったですし(ちなみに、テキストエディタのvimは元々Amigaで開発された後、Linuxに「移植」されています)。
んで、Atariが消滅しちゃった時、Steinbergと言うメーカーは音楽ソフトウェアをすぐWindowsに移植しちゃったんですよね。それ以降、ヨーロッパのテクノ系アーティストは基本Windowsユーザーです。Macなんか使いません。つまり、言い方変えると「ソフトウェア資産」なんて動かせるものですから、「プラットフォーム」自体はどーでも良いんですよ(笑)。そんなの決定的な差にならない、ってのはヨーロッパの音楽業界で証明されちゃってるんですよね。
ちなみに(あああ、アルバム出るから買わんと)「Perfume」なんかもオケはWindowsですよね。「Macじゃないと音楽は出来ない」ってのは既に壊れています。これも別に「Windows最強!!!」なんじゃなくって、要するにソフトウェア資産なんて「動こうと思えば動かせる」って事ですよね(笑)。

投稿: cametan | 2009年7月11日 (土) 01時37分

>この辺、わりに昔から議論はあるみたいなんですよ。

ああ、そうなんですか。知らなかった。(笑)
あんまし、某巨大掲示板みないからなぁ。


>「ユーザーはコンピュータを怖がっている」

まあ、実際に実務に使ってるユーザーは、管理者含め、「怖がってる」事実はあると思います。
個人用のPCに関しては、動かなくなっても、まあ個人の問題でしかないんですが、メインフレームクラス、またはサーバーってことになると、影響は全社的になるので、基本、「トラブルがなければ触りたくない」ってスタンスなんだとは思いますよ。
そういう意味では、DECってのは、割と昔からユーザーをよく知っている堅実なコンピューターメーカーだったんじゃないですかね。
ビジネスは下手だったかも知れませんが。(笑)


>もっと「個的な」理由で構わない筈なんです。初音ミクが魅力的だ、ってんならそれはそれで「充分に立派な」理由なんですけど、

そうなんですよね。
UbuntuというかLinuxに「初音ミク」があるのか、と言われれば、これはもはや「ごめんなさい」じゃないですか。
それなのに、MS-Officeが、とか言い出すから、OOoでいいじゃん、って言われちゃう。
Flashが遅い、とか。
なら、速いPC使えばいいでしょ、となる。
代替がないからこそ、Windowsを使おうって話なのに、一般化したビジネスソフトを持ち出すから、代替があるよ、と言われるんですよ。
そうなるとOSだって、別にWindowsじゃなくてもいいよね、って論調になる。
そうすると、ちょっとヒステリックになるか、急にシニカルになって、これだからLinuxユーザーは、とか言い出すんですよね。
ま、別にLinuxが素晴らしいというつもりもないんですが、Windowsにこだわる理由もないでしょ、ってだけなんですが。


>Macが「ソフトウェア資産」なんて意味が無い、っての別の意味で証明しちゃったんですよね。

これが全てですかねぇ。
Windows全盛になる前は、確かにやりたいことの実現が、プラットフォームを選ぶ理由になってました。
DTP、DTMの分野ならMacでしょ、みたいな。
今や神話ですからねぇ。

投稿: かおりん | 2009年7月11日 (土) 02時16分

>ああ、そうなんですか。知らなかった。(笑)
>あんまし、某巨大掲示板みないからなぁ。

いやいや、2chの話じゃないです(笑)。

「OSとはどう設計すべきか?」

と言うような議論ですよね。

UNIXは「ユーザーは自分が何をやりたいか知っている」って立場で設計されてるんで、元々、例えば

rm /

なんてやっても「警告」出さないんですよね(笑)。「どーぞどーぞ」ってな感じで(笑)。
だから「優しくないOSだ」って散々貶す人は貶して来たわけですよ(笑)。
「プログラマのおもちゃ」って立場で来てたのもこの辺なんですよね。ビジネスではSUNが出てくるまで、誰もマジメにUNIXを使おう、なんて思ってなかったわけでしょ?
OpenVMSなんてのは、そう言う危険性をなるべく排除して「隠しまくる」コンセプトで作ったみたいです(その辺、昔のMacに似てます)。

>そういう意味では、DECってのは、割と昔からユーザーをよく知っている堅実なコンピューターメーカーだったんじゃないですかね。
>ビジネスは下手だったかも知れませんが。(笑)

まあ、「下手」っつーより「転換期」を上手く読めなかったんですよね。
元々DECはMITの卒業生が作った企業のようで、顧客は大学とか研究所だったんですよ。ミニコン買えるような連中で。
ミニコンからパソコンへ変わる、ってのが読めなかったんですよね。
これは、例えばSUNなんかもそうなんですが、PCのパワーが上がってきた時点で「パソコン事業」に方向転換出来れば買収とか避けられたのかもな、と思います(SUNの場合はもっと不幸な事に「Linuxの登場」が何を意味するのか見逃していますし)。
でもなかなか、「ある特定のビジネス分野」で成功しちゃうと、そうそう方向転換、ってでき辛いと言う例ですよね。

>そうすると、ちょっとヒステリックになるか、急にシニカルになって、これだからLinuxユーザーは、とか言い出すんですよね。

う~ん、だから「理論的な話」じゃないんですよね。結局のトコ。
つまり僕が何で「マーケティング口上」って言い切ったのか、と言うと、結局そう言う事言ってる連中って「自分で考えて出した」結論言ってないんですよ。拠り所は「みんながそう言ってるから」と言う割と漠然としたものなんですよね。だからツッコまれると逆ギレする(笑)。
かおりんさんなんか、まあ、前も書きましたけど、あんまLinuxユーザーっぽくない、んですよね(笑)。全然悪い意味じゃなくって。もの凄くフラットな事言ってる筈なのにどーしてそう言う反応になるのか(笑)。

ちなみに、僕は例えばMacユーザーの「ロイヤリティ」とかも大っ嫌いなんですよ(笑)。何でOS如きにロイヤリティ感じるんだ、的な(笑)。
OSたんとかも面白いんですけど、それ以上にOSに「人格」見出すとこれは嫌ですね(笑)。バカバカしいし気持ち悪い(笑)。
同様の文脈でしょ。Windowsに「ロイヤリティ」感じてるような輩は死んでくれ、ってのありますね(笑)。どのOSがより良い、なんて話するくらいだったら、どの女のケツが世界最高か、って議論した方が遥にマシです(笑)。

僕は常用OSとしてはUbuntuが4つ目、ですけど、4つもOS渡り歩くとOSにロイヤリティなんて感じてられませんよ(笑)。当然特にUbuntuにもロイヤリティ感じてませんし(笑)。
Ubuntuよりも「より良い」ディストロが登場したらサッサと乗り換えますね。僕はいまだに「Vineサイコー!!!」とか言ってるような層には落ちぶれたくありません(笑)。

>ま、別にLinuxが素晴らしいというつもりもないんですが、Windowsにこだわる理由もないでしょ、ってだけなんですが。

無いです。Linuxにこだわる理由もないですし。
FreeBSDでもOpenSolarisでも「使いやすく」なれば何でも構わないのです。
畜生、そのうち、僕が「世界最高」のOS作ってやる(笑)。とか何とか言っちゃって(笑)。

>Windows全盛になる前は、確かにやりたいことの実現が、プラットフォームを選ぶ理由になってました。
>DTP、DTMの分野ならMacでしょ、みたいな。
>今や神話ですからねぇ。

そうそう。今まで「常識だ」って考えてた事は明日は崩れてますよ。特にテクノロジーの分野では。
今、Googleがやろうとしてる事は「ターニングポイント」ですよね。タイミング的には出てきておかしくないだろう、って話だと思います。

投稿: cametan | 2009年7月11日 (土) 02時49分

ちなみに、別に書き込んで、それに反論喰らったわけではないです。(笑)>某掲示版
見てたらそんな反応があるなってだけで。

なんか、板違いの議論が進んでるなぁ、なんて思ってたら本日落ち着いてしまったようで。
結論なのかな?やっぱりOSはなんでも構わない、だったみたいですね。
ま、誰しも考えることは一緒か。

OSたんとかよく知らないんでアレですが、道具に愛着持つのは悪いことじゃなくて、パロディとしての擬人化は、まあ許せる範囲ではないかな、とは思います、が。

>どの女のケツが世界最高か、って議論した方が遥にマシです(笑)。

こちらの議論の方が、はるかに有益だとは思います。いや、マジで。
道具の良し悪しは、目的によって決まるので、目的を同じにしない人間が、道具の良し悪しを議論しても、決してかみ合うことはないわけですよ。
でも、女性のケツは違う。(爆)
同じ価値感で議論できるもののひとつでしょう。
道具の良し悪しほど、不毛な議論ないですからね。(笑)


>今、Googleがやろうとしてる事は「ターニングポイント」ですよね。タイミング的には出てきておかしくないだろう、って話だと思います。

ここが話の中心になるべきなのかも知れませんね。
今、Googleは何をしようとしているのか、なんの目的でChromeOSを出そうとしているのか、ってところが。
なぜ今か、ってのは以前にCametanさんが書いてた通り、「出す見通しがついたから」なんだと思います。
では、何のために出すのか、ってとこが重要なのかな、と。

別のエントリで書いたように、GoogleOSのターゲットは誰なんだ、ってことなんですよ。
諸外国の状況は解りませんが、少なくともワタクシの近辺では、ネットブックなんて流行ってない。(笑)
田舎だし、移動体通信のインフラだって完全とは言えないようなところです。
そこに、クラウド環境持ってきても、やっぱり難しいんですよ、アピールするのが。
WiMAXが普通に使えるエリアなら、便利だろうと思うんですけどね。
そうすると、ターゲットは実は企業なのか、とも思ったりします。
でも、雰囲気コンシューマーなんだよなあ。
で、ちょっとGoogleの戦略がピンと来なくて、どうなのかな、と思ってるわけですが。
これまでのGoogleの製品というかサービスは解り易かったと思うんです。ターゲットが。
まあ、でもGoogleDocとかiGoogle、GoogleReaderもすべて、最終的にはインターネットを使用したクラウド環境を実現するための布石だったのかなぁ。
どこまで行ってもネットビジネスですよね。>Google

携帯電話と言うか、スマートフォンに載れば、インフラの問題は一気に解決なので、理解もしやすいんですけどね。

投稿: かおりん | 2009年7月11日 (土) 03時06分

>ちなみに、別に書き込んで、それに反論喰らったわけではないです。(笑)>某掲示版
>見てたらそんな反応があるなってだけで。

おお、そうですか(笑)。
確かにかおりんさんと2chって合わねえな、とか思います(笑)。
あそこ、って目的があって書き込むには良いんですけど、そーじゃないとツマンないんですよね(笑)。

>やっぱりOSはなんでも構わない、だったみたいですね。
>ま、誰しも考えることは一緒か。

と言うか「そう言う雰囲気」が濃厚になってきてる、って事ですよね。
実際問題、Excelマジメに使える、なんてヤツほぼいないでしょ?家で表計算で何やるんだ、的な(笑)。家計簿か(笑)。

例えば、MS OfiiceとOpen Officeでホント互換性無いで困る、って話は確かにある、んですよ。
それは表示が崩れるとかそーゆーんじゃなくって、関数に互換性が無い、とかマクロに互換性がない、とか。そこまで踏み込んで言うんだったら

「その批判はアリ」

なんですよね。
でも関数なんて使ってるヤツってどれくらいいるんだろ(笑)?VBAもしかり、ですし。
家でVBAコチョコチョ打ってるヤツって気持ち悪いですよ(笑)。何のためにそんな事やってんだ、とか(笑)。

>でも、女性のケツは違う。(爆)
>同じ価値感で議論できるもののひとつでしょう。

うん、やっぱ女性のケツは大事ですよ。
と言うかオンナはケツで決まると思う。
ってか何書いてんだ、俺(笑)。

>諸外国の状況は解りませんが、少なくともワタクシの近辺では、ネットブックなんて流行ってない。(笑)

まあ、こっちもまだ「マーケットの勇み足」ですよね。
前にも書きましたけど、ネットブック売ってる量販店で「アンチネットブック」キャンペーン打ってる状況ってどうなんだか、と言う(笑)。
ただ、Googleの読みとしては、恐らく「今後のPCマーケットの主戦場はネットブックになる」って事なんじゃないかなあ。
つまり、歴史の流れとしては小型化、軽量化が前提で、必要最小限のパフォーマンスとして役者は揃った、と踏んでるんじゃないでしょうか?
少なくとも、現XPユーザー、つまりVistaマシンに乗り換えるのを嫌った層、ってのは「4年前くらいのハードウェア」の能力で充分だと感じている層が多い、と言う裏返しで。
そうなると、より低価格で持ち運びに便利なマシン、ってのはコンピューティングのスタイルを変える、って踏んでるんでしょうね。

>田舎だし、移動体通信のインフラだって完全とは言えないようなところです。
>そこに、クラウド環境持ってきても、やっぱり難しいんですよ、アピールするのが。

今の日本だとそうですよね。
ASUSのサイトとか見てたんですが、DOCOMOとタッグを組んだ、とか。
では、その「通信料金」ってのはどうなるんだ。ケータイと別なのか、とか。読んでて不安要素があるのも事実です(笑)。
まあ、楽観的な言い方すると、モデムで有線ベースで、ってのが今後崩れていく可能性もありますよね。PCの通信媒体がケータイ化していくとか。
他にもLenovoのサイト見てて、KDDIのWANとか書いてて「何だこれは???」状態なんですけど(笑)。僕が知らん、ってのはまだWAN自体が未知数なのかな、とか思い上がった事考えています(笑)。

>でも、雰囲気コンシューマーなんだよなあ。

コンシューマーでしょう。基本は。

>で、ちょっとGoogleの戦略がピンと来なくて、どうなのかな、と思ってるわけですが。
>これまでのGoogleの製品というかサービスは解り易かったと思うんです。ターゲットが。
>まあ、でもGoogleDocとかiGoogle、GoogleReaderもすべて、最終的にはインターネットを使用したクラウド環境を実現するための布石だったのかなぁ。

いや、実は何も考えてなかったりして(笑)。
Googleって話によると、会社主導でプロジェクトを推進する、って殆ど無いみたいなんですよ。社員が「やりたい」って言えば勝手にやりだして良いようで(笑)。その辺、任天堂とかに近いのかも。
Google Docは買収?Chromeも「やりたい」ってヤツがいたから「やらせた」だけじゃねえのかな(笑)。実のトコロ(笑)。
Googleはプロジェクトを「勝手に」立ち上げる為、複数似たようなプロジェクトも存在しやすいんです。んで、上手く行きそうなヤツを残して他を潰す(笑)。最近、Google SiteにGoogle Page Creatorが負けちゃって、後者は消えるらしいですしね。そんな感じです。
Chrome OSも、Chrome作ってて「OSの問題点」が見えてきた、ってだけの話じゃないでしょうか(笑)。まあ、Don't be evilの観点から言うとどう転んでいくのか分かりませんがね。

>どこまで行ってもネットビジネスですよね。>Google

と言うか、コンピュータサイエンス知ってる連中が多いんで、昔ながらの「サーバークライアントモデル」に造詣が深いんでしょうね。そっちの方が「やりやすい」って考えてると言うか。親近感の問題として。

投稿: cametan | 2009年7月11日 (土) 03時50分

MS-OfficeとOOoのマクロの互換性のなさは確かにあって、もはや違う言語だったはず。
#計算式とか関数なんかも含みますけど。
で、これも業務の世界だと、確かに問題になる。
移行できないって話も理解できます。
で、個人用途でも、マクロを多用しています、って話なるなら、やっぱり仕方ないかな、ってなるんですけど、ご指摘の通り、個人用途で、そこまで使ってる人っているのか?ってのは疑問ですよね。

互換性ないのは解ってるよ、と。その上で、そこまで使ってるのか?って話になるわけで。
でも、そういうこと言ってる人って、誰もそこまで掘り下げてないのが現状なのかな、と思ってみたり。
普通は、個人用途でそこまで使わないんじゃないかな、ってのはワタクシの本音ですが、まあ、どこまでが個人用途で、どこからが業務なの?って線引きは難しいのかも知れません。
#個人経営のひととかね。

エクセルマクロとか、もしかしたら、市販ソフトとして、マクロ集なんかが販売されているとしたら、そういうのを使ってる個人ユーザーは、OOoには移行できない。
これもまあ、理解できますし、そういう点では「初音ミク」同様、ないでしょ、OOoには、って言われれば、「はいそうですね」なんですよ。
#あるかも知れませんが。
じゃあWindows使うしかないね、と。
で、それはそれで構わないんですよね。用途というか目的があって、OOoでは道具としてマッチしていないので。マッチするものを使いましょうよ、と。
それがベストでしょ、無理にOOoにする必要なんて全然ない。
GoogleOSでも、Excelマクロなんて多分動かないので、GoogleOSだって、合わないけど、まあ、それはそれで正解でしょう。
目的に合わない道具を使って、なんかするほど辛いことないですよ。目的に合わせた道具を使うのが正解です。


>つまり、歴史の流れとしては小型化、軽量化が前提で、必要最小限のパフォーマンスとして役者は揃った、と踏んでるんじゃないでしょうか?

そういうことなんでしょうね。
ワタクシが、某掲示版を見ているのも、情報が速くて、比較的一元的に見ることができる(割と期待するリンクが張られている)からで、今後の各メーカーのネットブックへの対応ってのがどうなるのかな、というので見始まったようなものなので。
なんとなく、ですが今後のVAIOのTypeWが来年までの標準的なネットブックになりそうな気がしますが。
実物見てないので、なんとも言えないのですがWXGAでNシリーズATOMってのが標準的なスペックになるのかな、と。
やっぱりWSVGAでは縦が狭いので、Webも辛いですよね。
#慣れましたが。人間ってすごい。(笑)

それ以外のスペックは、HDDかSSDかってことになりそうなんですが、例えばWindowsだとSSDは厳しいんです。
価格的な問題が大きいんですが。
でも、Linuxだと、32G SSDでも困らないんですよ。ネットとメールだけのライトユーザーなら、下手すれば16Gでも足りてしまう。
これなら価格的にも問題ないし、そういう点でもGoogleOSがLiんベースでクラウド狙いだとすると、ネットブックターゲットは必然なのかも知れません。
普通のノートPCやデスクトップPCのストレージは、クラウド環境にはオーバースペックになりますし。


>Googleって話によると、会社主導でプロジェクトを推進する、って殆ど無いみたいなんですよ。社員が「やりたい」って言えば勝手にやりだして良いようで(笑)。その辺、任天堂とかに近いのかも。

ああ、そういう体質なんですか。
そりゃすげぇ。(笑)
社内で競争かけさせるってのはいいのかも知れませんね。
競合させてたチームも結果が出てから、合併すれば、方針が明らかになった上で、技術的な問題に対処するための広がりもできるわけだから、うまいやり方かも知れません。
まあ、どこでもできるやり方じゃないかも知れませんけど。

ワタクシも仕事ではWeb系を扱っていますが、なかなかね、Webでの性能限界ってのがあって。
これを克服するのに、Ajax含め色んな技術を調べてたりしますが、データ規模が増えてくると、やっぱり困難が山積みになったりします。
どうやってクライアントに持つデータ量を少なくするか、とか。

そうすると、やっぱり性能的な問題を解消するのはクラサバなやり方がベターかな、って話になっちゃう。
データは基本、サーバで構築して、そのビューだけをクライアントに持ってくるやり方ですね。
これがWebと綺麗に結合できると、いろんな意味でラクなんですが。
ま、それはそれとして。(笑)

自分が面白そうだと思ってることをプロジェクトチーム作ってやれる会社だとすれば、社員のモチベーションは高いでしょうねぇ。>Google
なんかオープンソース的な開発を、そのまま業務に持ち上げてるってすごいよなぁ。

投稿: かおりん | 2009年7月11日 (土) 07時32分

>MS-OfficeとOOoのマクロの互換性のなさは確かにあって、もはや違う言語だったはず。

一応「ある程度互換性を取る」と言う方針らしいんですけどね。>OOo
でも、SUNってMSより「ハッカー性が強い」のがネックで、正直VBAとかバカにしてんじゃないか、とか思うんですよ(笑)。そこまでマジメにVBAの仕様調べて……って正直やりたくねえんじゃねえか、と(笑)。「もっといい方法があるだろ」的な(笑)。
多分、その辺からそんなにマジメに互換性なんて考えないんじゃないのかな、とか思うんです。

>普通は、個人用途でそこまで使わないんじゃないかな、ってのはワタクシの本音です

僕も使ってない、とか思うんです。
僕は数学サイトとか出没してますが、例えばちょっとした統計的計算とか、エクセルで関数チャチャチャと書いたり、乱数仕込んで様子見る、とか提示した事何度もあるんですが、反応的にはイマイチだったんですよね(笑)。
つまり、一般レベルで「そんなに関数って使わないんだ」っての知りました(爆)。
だから「無い」です。

>エクセルマクロとか、もしかしたら、市販ソフトとして、マクロ集なんかが販売されているとしたら

いやまあ、ほぼ無いです。イギリスの大学が作ってる統計関係のマクロ集くらいですかね。知ってる限りで言うと。
でもそう言う購買層って実はあんまいなくって……。だって有料で「キチンと計算させたい」のならSPSSとか比較的安価な専門ソフトウェア買う筈なんですよ。
エクセルの統計関係関数、って信用出来ませんし、65,000もデータ入れるとトビます(笑)。従って、本当に実用考えている層だと逆に「表計算ソフト」なんて頼りませんね。
(何故統計ソフトに限った話をしてるのか、と言うと、当然それがある種「表計算ソフト」の性質絡みだから、です)

あとは、フリーで公開されているものもありますけどね。ただ、それにせよ、マジメにやるんだったら「エクセル+何か」よりも専用のフリーソフトの方が性能は良いです。

>なんとなく、ですが今後のVAIOのTypeWが来年までの標準的なネットブックになりそうな気がしますが。

ああ、VAIO TypeWって盛り上がってますね(笑)。
個人的にはちょっと高いかな、とか思いましたけど。もうちょっと付け足せば低価格のノート買えちゃうんで、値段設定が微妙ですよね。

>例えばWindowsだとSSDは厳しいんです。

コスト対パフォーマンスで言うと、SSDって「まだまだ」って感じですよね。
僕がネットブック買うとしたら、迷わずHDにするかなあ。
もっと量産されないと価格下がりそうにないですしね。メリットよりもデメリットの方が大きそうです。

>そういう体質なんですか。
>そりゃすげぇ。(笑)

何か、大学とか研究所に雰囲気近いみたいなんですよ。
ネット中心ですから、もちろん「納期」なんて無いわけですし。
任天堂も「面白くならなきゃ発売しない」で有名でしたが、Googleも体質的にはそのようです。
内情は結構、スティーヴ・イエギが色々とバラしています(笑)。

Steve Yegge:
http://www.aoky.net/articles/steve_yegge/index.htm

>自分が面白そうだと思ってることをプロジェクトチーム作ってやれる会社だとすれば、社員のモチベーションは高いでしょうねぇ。>Google
>なんかオープンソース的な開発を、そのまま業務に持ち上げてるってすごいよなぁ。

スティーヴ・イエギのエッセイとかにも書かれていますが、

「他の社員からの尊敬」

ってのが凄く重要なファクターなんだそうです。社内開発発表プレゼンで喝采浴びるともの凄い栄誉なんですって。
だから、「下手は打てない」って意識が凄く大きいらしいんですよ。
この辺ってのは前紹介した、この人はGoogleじゃなくってYahoo!ストアの元を作ったポール・グレアムも似たような事書いてましたね。
ベンチャーだと「同僚に軽蔑されないようにハックする」ってのがもの凄く重要なんだ、と。
Googleは巨大になってますが、体質的にはハッカー的ベンチャーの精神を持ちつづけている、って事なんでしょう。

投稿: cametan | 2009年7月11日 (土) 08時00分

>個人的にはちょっと高いかな、とか思いましたけど。もうちょっと付け足せば低価格のノート買えちゃうんで、値段設定が微妙ですよね。

値段出てました?速報的な記事では6万前後じゃないか、ってことだったんで、標準的なネットブックの値段だな、と思ったんですが。
たぶん、新CPUの発表が近々あって、そんでN系のネットブックが値段下がるはずなんで、すぐに5万円前後になると踏んでるんですが。

SSDは、持ち歩かないひとにはデメリットしかないですね。
まあ、デスクトップでRAID0組んで高速化なんて話もあるようですけど、容量比のコストではHDDにはかなわないので。
まあ、もう少し待ちですかねぇ。
#買っちゃいましたが。

Googleが元気なうちは、まだPC業界もおもしろそうですかねぇ。(笑)

投稿: かおりん | 2009年7月11日 (土) 08時46分

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