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デュアルブートはお勧めしない、らしい。

Ubuntu Weekly Recipe 第81回 - May the Source be with you

上記サイトで、デュアルブートはお勧めしない、と書いてます。
理由は明示してないみたいですが、近年のWindowsプレインストールマシンのリカバリの方式に原因があるのかな、と推測します。
最近のWindowsプレインストールマシンは、コストダウンのためか、リカバリメディアを添付しないことが多くなっています。
ハードディスクの中に特殊なパーティションを設け、そこから起動することで、HDDを工場出荷時に戻す、なんてスタイルの物が多く。
これ、MBRに細工している場合があるようで、MBRが想定外のものだと、正常にリカバリが実行できなくなる場合があるようです。

で、何が問題かというと、普通にUbuntuとか何も考えずにインストールを実行すると、MBRを書き換えて、Grubをインストールするんですね。
もちろん、MBRを書き換えないインストール方法もありますが、手順が増えるのと、デフォルトのやり方ではないので、インストール途中でオプション画面を表示して、Grubインストール先を選択することになります。

ついでに。
MBRを書き換えてると、Vistaの場合に、SP適用時に失敗することもあるようで、これもお勧め出来ない理由の一つかと思われます。

というわけで、MBRにまつわる問題を回避するためには、そもそもデュアルブートしなければよい、ってことで、wubiによるインストールか、仮想環境の使用を勧めておられるようです。

元記事の方では、パーティションにまつわるトラブルにも言及されていますね。
確かに、パーティションの作成とか編集に関しては、十分な知識がないと難しいってのはあるかも知れません。

ワタクシとしても、お勧めはwubiなのですが。
使い勝手としては、通常のデュアルブートと大差ないですし。

まあ、一番のお勧めは、専用ドライブを用意すること、ですけどね。
ワタクシは大抵の場合、そうしています。
特にデスクトップでは、専用ドライブを用意して、必要に応じてBIOSで起動順番を変更して使ったり、場合によっては、Windowsドライブを外してしまったり(電源を抜く)、Ubuntuドライブを外してしまったりします。
Ubuntu専用ドライブ側のMBRなら、Grub入ってても問題ないですし、通常のデュアルブートであれば、特に問題になることもなく、幸せにデュアルブート環境にできます。
万一、Windows側で問題が発生して、リカバリする場合には、Ubuntuドライブの電源を落としてしまえば、基本購入した時の構成になりますしね。
ノートPCの場合には、ちょっと問題が多くて、このような真似はしづらいんですが、そんでも、専用のドライブを用意して、付け替えながら使うってのは変わりません。
まあ、これは基本、ノートPCがサブマシンだから、Ubuntu専用でも問題ない、ってのがあるんですけどね。Windowsが必用になる場面なんて、年に何度もない、そう解ってるから可能なことかも知れません。

Windowsがメインなら、wubiをお勧めします。

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コメント

ネットブックのXPは、卸値が3,000円ぐらいって言われますよね。ということは、リカバリできなくったって3,000円を失うだけ、とも言えなくもないかもしれません。もちろんXPが絶対必要な人だったら改めて購入するのに1万円以上かかるんで、失うのはそれ相応の額となります。けど、特に絶対的に必要でもないのなら、3,000円捨てるつもりでも別に構わないんじゃないかと思うんですけどね。
まあ、ネットブック限定の話ではあるのですけど、新たにHD購入してUbuntu専用にしてデフォルトで入っていたXPディスクを温存しておくというのは、価格の面で言えばちょっと不合理ではないかと思うわけです。まあ、そんな作業がそれなりに面白いというのは別ですが。

投稿: 松本 | 2009年8月 3日 (月) 13時46分

HDD交換で失われるものは、大体HDDの価格(五千円程度ですかね。)と保証だと思います。
ネットブックの場合、OSの単価も安いし、本体金額も他のノートPCと比較して安価なので、割り切って、保証は捨ててしまいました。(笑)

ワタクシの場合、SSDに換装というのが目的だったので、アレですが。

もう少し話を一般化すると、たぶん、ノートPCでHDDを交換ってのは、実は現実的じゃないです。
それなりのスキル(ハード交換のスキル)も必要ですし、場合によっては、HDDへの物理的なアクセスが困難な機種もあります。
#本体分割とか、キーボード外すとか。
そのため、やむなくデュアルブートの選択をせざるを得ない場合があるのかな、と。
でも、デュアルブートには、インストール時のトラブルの影がつきまとうんですよね。
なので、元記事の方でもwubiを推奨していたのかな、と。

それと、松本さんも言及しておられるようにコスト面での不合理もあります。
たかが3万円程度のネットブックにさらに5千円投資して、使わないHDDを残しておくのはどうか、と。
#まあ、バックアップと考えればアリかも知れませんけど。

どうしてもWindowsを残す必要があるなら、覚悟を決めて選択する必要があるかもしれませんが、個人的にはUbuntuとWindowsPE環境だけあれば困らないかもなぁ、なんて思います。
#WindowsPE準備するのも敷居が高いけど。

投稿: かおりん | 2009年8月 3日 (月) 14時03分

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