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俗説といえば俗説かもね。

Linux移行をためらうあなたへ--Linuxにまつわる俗説を打ち砕く
てな記事があるようで。
松本さんからネタとして投下されてしまいました。(笑)

概ね書いてることに間違いはないと思いますが、まあワタクシなりに解釈とコメントを。(爆)

--Linuxをインストールするには、OSの全コードを自らでコンパイルする必要がある。
まあ、まだそういうディストリビューションも存在しますけど、レアでしょうねぇ。
「必要がある」って点ではウソじゃないのかな、と思います。
「することも出来ます」ってんなら本当です。
まあ、その必要があるかどうかは疑問ですけど、OSレベルでのチューニングを可能としているという点では、必要な場面があるかも知れません。
#レアでしょうけどねぇ。

--Linuxがサポートしているハードウェアはそれほど多くない。
これは、元記事の方では否定的な見解でしたが、事実じゃないのかな、と。
「それほど」がどの程度か、に依るとは思いますけど。
少なくともWindowsに対抗できるほどにサポートはされていません。
標準的なデバイスはともかく、追加で使用するような、例えばWebカメラ、TVカード、サウンドカード、その他諸々。
致命傷になるようなものはサポートは進んでいますが、それ以外の部分では厳しいのが事実じゃないでしょうか。
まあ、これは今後進むと思いますけどね。
確かに、10年前の状況から比べれば飛躍的にハードウェアのサポートは進んでいます。
海外メーカーであればLinuxドライバを提供してくれるところも少なくありません。
でも、国内メーカーだと、ドライバ提供してくれるハードメーカーはまだまだ少ないですよね。

--Linuxでは使えるアプリケーションが少ない。
ま、元記事通りです。
何をしたいのか、によりけりでしょうか。
DTMの分野だと選択肢が少ないみたいなことを何かで読んだ気がします。
例えばオフィス製品は、確かに数は少ないですが、選択肢がないわけでもありませんし、必要十分ではないかな、と。
一方で、プロフェッショナルな用途に使えるか、と問われると精度の問題でもたない場合もあるのかも知れません。
残念ながら、そういう専門分野でのLinux使用の場面を知らないので、この点に関してはコメントをつけ辛いところですかね。

--Linuxは使うのが難しい/ややこしい。
少なくともUbuntuを見る限り、これはもはや都市伝説でしょうね。
Windowsのマニュアル本を見て、その通りに出来ないのが問題というのであれば、それはもはやお門違いの話ですし。
マニュアル本の少なさを嘆くのであれば、それはその通りかも知れませんけど。
難しさは、もはやWindowsと大差ないでしょ。
ややこしさは、どちらも同じかと。
どちらがよりガイドを多く提供しているか、というのであれば、Windowsでしょうけど。

--Linuxは信頼性が低く、「ハッカー」や「ホビースト」向けのシステムである。
これも都市伝説じゃないのかなぁ。
まあ、確かにハッカーやホビーストが好んで使ってるのかも知れませんが、そういうひとはWindows「も」使ってるでしょ、きっと。
Ubuntuを見てみれば、そうじゃない、ってことは理解できると思いますけど、まあ、見る機会も少ないですしね。

--Linuxはセキュアではない。
これはたぶん、勘違いで指摘されているか、なんか誤解があるんでしょうね。
元記事の通りかと。
ウィルスチェッカとか、マルウェア対策のツールがないから、セキュアじゃないって話なら、「必要ないからない」ってしか言えないと思いますけど。
#厳密に不要かというとそうでもないんですが。
セキュリティホールの数ならWindowsと大差ないでしょうし、塞ぐスピードはLinuxの方が速いでしょ、と。
まあ、そんだけですけど。

--Linuxには利用可能なディストリビューションが多くあり過ぎる。
これはなんの言いがかりですか?って感じですが。(笑)
多いに越したことはないのでは?
選択肢が多いのは贅沢なことではありますが、欠点にはなり得ないのではないか、と思うんですけど。
ベストなディストリビューションを手にするまでに掛かる時間が多いのが気に入らない?
なら、一番よく使われているディストリビューションから順次使って行けばいいと思いますけどね。
Windowsほど不自由じゃないでしょ、ここは。

まあ、不自由な選択肢の方が楽ってことはありますけど、そういうことを言ってるんですかね?
言いがかりのような。(笑)

とまあ、簡単にまとめてみましたけど、元記事の見解を否定するものはあまりありませんでしたね。

結構都市伝説なイメージが残っているのは驚きですが、日本ではもっと閉鎖的な意見が多いんでしょうね。
Linuxサイコーとか言うつもりもありませんが、Windowsと比べて、ダメでしょ、と言われるのも筋が通らないと思います。
まあ、ダメな点もありますが、全然使えないってこともないんですよね、今のLinuxは。
敷居の高さ、マイナーなハードウェアへのサポート不足、いくつかのバグ、使うにあたり、ユーザーに忍耐を強いる場面もないとは言えません。
が、Windowsでも同じでしょ、と。

と、こう言われても信じられないんだとは思うんです。
でも、使ってみてよ、ともいい難いんです。(笑)
なかなかね。
ここが敷居の高さ、誤解を生む要因なんですよね。
せめて、どこかのメーカーの人気モデルにLinuxプレインストールがあれば、店頭で触ってみる、なんてことが出来るようになるので、そうすれば、どこそこのモデルであるから、見てみれば?って言えるんですが。
見もしない、触ったこともない、そんなOSを使うのは不安感はつきまとうと思うんです。
Ubuntuのバグ#0が解消されないと、結構いつまでも都市伝説はつきまとうかも知れませんねぇ。(笑)

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コメント

「俗説」というと、最近、どっかのブログでMacにまつわる都市伝説みたいなお題を見たもので、Linuxについてもそういうのが生まれる時代なのかなと思いました。都市伝説になるには、まだまだ知名度が低いのが現状ですよね。まだ、単なる誤解程度の段階かも。

投稿: 松本 | 2009年11月 6日 (金) 08時50分

知名度は、ともかく、まことしやかに囁かれるなら、立派な都市伝説ではないか、と。(笑)

Ubuntuに関して言えば、触ろうと思えば触れるものだけれども、なかなかその機会もなければ踏ん切りもつかないってのが現状ですかね。

ある開発プロジェクトで打ち上げやった時に、Ubuntu使ってるってのが、開発者20名の中にワタクシ含め2名もいましたからねぇ。(笑)
ちなみに、Mac使いは1名でした。

ぼちぼち都市伝説って言ってもいいくらいの知名度はあるかも知れませんよ?(笑)

投稿: かおりん | 2009年11月 6日 (金) 17時44分

懲りずにネタです。
http://builder.japan.zdnet.com/news/story/0,3800079086,20403150,00.htm
特に、最後の「アップデート」がおもしろいかなと。ま、お暇があればということで。

投稿: 松本 | 2009年11月 9日 (月) 11時11分

とりあえず、ネタに応答してみました。(笑)

まあ、この記事は、比較的Ubuntuに好意的に見えますね。
そのくらい「まとも」になって来たってことなのかも知れません。

冒頭に「無償のOSが有償のOSにどのくらい〜」な記述がありますが、あまり偏見を持たれてないというか、むしろUbuntu/Linuxに好意的な立場な気がします。

投稿: かおりん | 2009年11月 9日 (月) 12時54分

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