みくった〜♪のスクリーンショットが公開された。
ある程度インターフェイスがしっかりしてきたので、まだ殆どみっくみくにされていないけどスクリーンショットを公開する。なお、Ubuntu 9.10で撮影した。
まあ、これは喜ばしいことなので、Ubuntuユーザーは刮目して待つといいと思うよ。(笑)
で、この作者(兄(仮)と呼ぶことにする。)がTwitterで呟いていたのを拾ったんだけど。
#ワタクシには実の兄がいるが、とてもこんなものを作れるような人物ではない。では、(脳内)義兄というのも考えたが、実はワタクシには、義兄もいて、こちらはPCにはかなり詳しいので、一歩間違えれば作ってしまうかも知れないが、今のところその気はないっぽい。なので、区別をつけるために兄(仮)としてみた。
まあ、単に呟きをネタとして拾っただけで、兄(仮)が、そう主張していたわけではない、ってことだけ、最初に断っときます。(笑)
奇抜なUIって話なんですが。
ワタクシ的に、UIに奇抜さはいらんだろ、と思うわけです。
例えば、みくった〜♪以外のTwitterクライアントのUIは、多少の差はあっても、基本的に「TLを表示して、呟きを入力する」ことを主眼に作られています。
なので、まずTL表示ありき、です。
これはみくった〜♪も変わらんと思うんですが、大きな違いといえば、「ある呟きに対して、返事をするときに、インラインのように入力欄が表示される」ことでしょうか。
使ってれば解ると思うんですが、Twitterをチャット的に使用していると、結構複数人数相手をすることもあり、どの呟きが、どの呟きに対しての返答なのか解らなくなることがあります。
まあ、これも各種クライアントは、結構工夫をしていて、別画面で表示してみたり、入力画面を別画面で遷移して、そちらから会話を辿れるようになってたりします。
んでも、直感的に返信を入力できるのは、みくった〜♪だけなんじゃないかと思うんですね。
#ま、意味があるかどうかは使い方によるけど。
複数の返信を入力して、一括して送信とか出来るのかな?まだリリースされてないから、詳細は不明だけど、なんか方式に名前つけてたから、それくらいのことはできるのかな、とか。
入力欄がひとつしかなかったりすると、連続して返信とか、結構面倒だったりするので、ある意味画期的なUIかもね、とは思います。
でも、奇抜ではないでしょ、と。
#ここで当初の話に戻る。(笑)
発想は奇抜かも知れません。
#ワタクシ的には、奇抜ってよりも、普通に「優れた着眼点」と思うんですが。あえて奇抜としときましょうか。
そもそも、従来のTwitterクライアントの構成が、なぜそうなっているのか。
基本的に会話を想定してないんですよ。
まずは、見るだけ。
それに、たまに合いの手入れてみたりする程度。
誰かが呟くのを見ながら、自分も呟く。
呟き同士に関連を持たせる考え方じゃないんです。
#API的には、それが可能になってるから、そもそもの設計時には、そういう用途も想定されていたものと思われるけど。
おそらくはリファレンスとなるWebサイトが、そういう作りだったから、なんでしょうね。
基本的には、ながらで作業してて、気になる呟きがあったら、ちょっと触ってみる、程度の使い方を想定しているんでしょう。
TL常駐して、ヨタ飛ばしまくったり、140文字の制限の中、いかに言いたいことを凝縮しながら議論をする、なんてことは、それらのクライアントは想定してないんです、単に。
みくった〜♪は、それを想定した。
だから、呟き同士の関連が解り易いようにUIを設計した、それだけだと思うんです。
#だけっていうと、アレなんだけどもさ。
奇抜なのは、Twitterの断面を切り取った発想であり、着目点なんだと思うんですよ。
で、その奇抜な発想を実現するためのUIは、決して奇抜なものではなく実直なものだと思うんです。
用途が違うから、UIが異なる、それだけのことですよね。
直感的で、使いやすさを考えたUIが奇抜であろうはずがない、ワタクシはそう思います。
事実みくった〜♪のUIは、ワタクシは奇抜だとは思いません。
繰り返しになりますが、奇抜なのは発想です。
#まあ、これも奇抜と言うよりは、使い方考えた当然の帰結という気もしてるんですが。(笑)
従来のTwitterユーザー、まあ、今のUIで十分な使い方をしているユーザーには、あるいは、使いにくいと感じるひともいるかも知れません。
あり得る話です。だって用途が違うんだもの。
用途が違えば、UIは変わる。まず、この前提を忘れて、UIを語ってはいけないんです。
なんでもOKのUIなんてありません。
文字も入力できるけど、数字もOKみたいなUIは、数字だけを入れたいひとにとっては、中途半端で使いにくいUIなんです。なんで数字だけ速く入れられるようにしないんだ、と。
でも、文字も入力したいひとには、数字だけしか入力できないUIなんて、言語道断ですよね。
まあ、これは極端な例ですが。
ワタクシ的に、奇抜なUIってのは、目的が一致しているツールで、見た目もかっこいいけど、直感的じゃなく、使いにくいUIのことです。
まあ、奇抜だけどねぇ、って残念な目で見るUIのことですな。
だから、UIに奇抜さはいらんのです。
まじめに実直に使い方と目的を考えてくれれば。UIそのものに奇抜な発想は不要だと、ワタクシは考えますがね。
ちなみに。
使ったことないんであれなんですが。
iPhoneのひらがな入力、あれよく考えられてると思いますよ。
奇抜に見えるかも知れませんが。
あれも、発想が奇抜なんです。(笑)
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