また壁紙作った。
また壁紙を作成しました。
今回も、乙芸さんの絵をベースにしています。
![]() |
送信者 かべがみ |
あんまし解説とか入れたことないんですが、ちらと解説でも。
ちなみにツールは当然のようにGIMPを使います。
まずは、素材の絵の、使いたい部分をトリミング。
って、これ写真なので、外側に枠というか背景とか写り込んでるので。(笑)
そのままでは、さすがに使えない。
それに、素材の絵が、鉛筆画のしかも写真なので、白がきちんと出てないんですよね。
#写真に取ると、紙って案外白くない。
なので、元絵のイメージを崩さない程度にコントトラストと明るさを調整して、白がなるべく白に、黒がなるべく黒くなるように調整します。
そんでも、完全には白くならないので、色-レベルで、さらに調整し、しきい値を画面を見ながら余計な部分(白と黒)を大胆に縮めて、なるべく白黒がはっきりするようにしていきます。
#この辺、画面見ながら感覚で決めてるので、これは、って数字はありませんが。
んで、ベース素材加工が終わって時点でレイアウトを考えます。
新規レイヤを作成したい壁紙サイズで作成し、それを一番下のレイヤとします。
#新規レイヤ作成時には、白で作成しないと、あとから一手間増えるので注意。
基本的には、キャラ物なので、視線と人の向きで決めてますね、ワタクシは。
今回は、キャラが向かって右を見ているので、左側に配置しました。
そのままキャラだけでもOKな場合も多いのですが。
なんか寂しいな、ってんで背景をつけることに。
背景をつけるために、ベース素材のキャラ以外の部分をファジー選択ツールで選択していき、削除します。
あ、その前に、アルファチャンネルの追加で透明度の設定を可能にしとかないと残念なことになるので注意です。
手馴れた手法ってことで、今回もベース素材を背景に並べることにしたので、ベース素材のレイヤを複製して、フィルタのマップ-並べるで並べるわけですが、何行何列に並べるかを予め想定しておき、コピーしたレイヤの縮小を行ってます。今回は縦に6個並べてるので、高さを200にしてみました。
で、レイヤの順番を入れ替えて、背景は背景、って順番にしたあとで。
やっぱり、そのまま並べると、異常に目立つので、フィルタ-変形-ビデオでインターレースっぽくしたあとで、その並べたレイヤの不透明度を調整します。今回は30%まで落としたかな。
#案外白黒コントラストキツイと、目立つので。
こんで基本が完成。
あとは密かに入手しておいたUbuntuロゴを配置し、その時のイメージカラーに変えて完了ってところでしょうか。
まあ、微妙に背景にグラデーション入れたり、ロゴにグラデーション入れたりしてますが、今回は線画がベースなので、画面に色味が少ないな、と思ったので、黒を基調にちょっとだけグリーンを足した感じでしょうか。
手順としてはこんなもんで。
特に根拠もなく、雰囲気で作ってます。(笑)
GIMPのフィルタには、多種多様なものがあるので、全部を把握するなんてことは無理なんですが、色々と試行錯誤するのも、また楽しいもので。
ワタクシは自分で絵を描きませんが、ネット上の知人の絵を加工したり、写真を加工したりして、壁紙作成を楽しんでおります。
お気に入りの壁紙をネットから探してくるのもよいと思いますが、自分で加工した壁紙もまた、たとえ不出来でも、それなりに愛着が湧くものです。(笑)
絵心がないから…と、諦めていた方も、GIMPの多機能さで、ある程度はどうにかなってしまうものですので、何度かチャレンジしてみると、気に入るものが出来るかも知れません。
何事も、手を動かさずに達成できるものはないし、上達することもないので、まずはレッツチャレンジ!って感じですかね。
| 固定リンク
「パソコン・インターネット」カテゴリの記事
- 萌え時計をWindows10のWSL2で動かす(2020.06.16)
- Chromeのテーマを復活(2015.09.21)
- ひかりTVにブロックノイズが乗るようになってしまった。(2014.11.04)
- LinuxMint16を仮想環境にインストールしてみる(2014.05.04)
- ひかりTVをHDMIでキャプチャする(2014.01.11)
「Ubuntu」カテゴリの記事
- 萌え時計をGitHubに作成(2019.08.09)
- 萌え時計にスリムフレームテーマを追加(2019.08.08)
- 萌え時計(まだ続く(2019.08.08)
- 萌え時計のdebファイル作成(2019.08.02)
- KDENLIVEを使ってみた(2015.09.22)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント