疲れたら、休むなり、やめりゃいいんじゃね?
「オレのつぶやきに誰も反応してくれない」 「ツイッター疲れ」でやめたい人々(J-CASTニュース) - Yahoo!ニュース
この1年で日本でも急速に普及した「ツイッター」。日本の利用者はおよそ1000万人に達し、1年前と比べてその数は19倍にも膨れ上がっている。
個人で楽しむだけでなく、ツイッターをビジネスに利用する会社も出てくるほどの一大ブーム。その一方で、ツイッターをやめたいという声も聞こえてきた。「やってみたけど、何だか疲れた」というのだ。原因は何なのか。
最近、この手のタイトルとか目にしたりするけど。
書店に並んでる本とか、中身を見たことないので、書評とか出来ないのは残念なところ。(笑)
企業アカウントとかは、フォローしてないから、そっちも呟きの中身とか知らないんだけど。
たぶん、新製品紹介とか、イベント通知とか、そういう使い方なんじゃないのかな、とテキトーに思ってたりします。
てか、そんな程度にしか使えないし。>Twitter
「ユーザーとのコミュニケーション」を図るには、オープン過ぎるし、文字数も少ないし。
仮に、可能としても、ユーザーが自分の個人情報をTwitterに垂れ流す可能性を考えると、企業側としては、そんなキケンなコミュニケーションは出来ないと思うんですよね。
#どんな言いがかりつけられるか解らんし。
おそらく、だけど、Twitterでは、それほど宣伝効果は得られないんじゃないかと思うんだけどね。
その会社の社長が、テキトーに自分の呟きを垂れ流すだけ、ってんなら、もしかしたら、ある意味宣伝になるかも知れんし、面白いかも知れない。
ただ、基本的には、リプライした呟きに返事を期待しちゃダメだよな、とも思うし。
そんで。
タイトルの「オレのつぶやきに誰も反応してくれない」ってのが、引っかかったところで。
そもそもTwitterって、「ミニブログ」とか言われるたぐいのもので、単に「ひとりごとを言うシステム」なわけで。
ブログだって、そんなコメントつかないしさ。
ひとりごとを見られて、面白ければ、ツッコミも入るかも知れないけど。
なんかのコミュニケーションツールとして捉えると、「誰も相手してくれない」ってなるのかも知れない。
でも、本来そうじゃなくてさ。
やっぱり、「サロン」なんだと思うんだよね、広大なサロン。そこにアカウント持ってる人が、時々現れて、「ひとりごとをブツブツ言う」と。
場合によっては、誰かと絡んでいて「何か会話をしている」場合もあるかも知れないし。
そこに「聞き耳を立てる」のが、まず最初の面白さだと思うんだよね。
興味ある呟きをしているひとをフォローするってのは、相手のひとりごとを盗み聞きするのが、面白い、と。
その人と、誰かが話をしている様子なら、その相手のひともフォローしてみる、とか。
そうやって、「盗み聞き」が面白いんじゃないの、と思うんですが。
そのひとりごとが面白いとか、気になるなら、リプライ入れて、会話に発展することもあるだろうし、相手にフォローしてもらえるかも知れないし、ってところで、ある程度自分からアクションを起こさないと、絡むことは出来ないと思うんですよ。
あと、基本的に「ひとりごと」と「盗み聞き」なんで、誰かに反応してもらおうと思う方が間違いというか。
なんでTwitter始めたのか解らないけど、ある程度システムの特性を理解しないまま、その特性と違う期待をしてしまうと、期待した結果が得られなくて、無駄な努力を積み重ねて、疲れてしまう、ってのはあるのかも知れませんね。
メディアとかが、不用意に煽りすぎてるのかも知れないんですが。
仲良くなった、ってのもある意味幻想で。(笑)
しょせん顔の見えないコミュニケーションなので、こちらの受け止め方と、相手の受け止め方が、全然違ってる可能性はあるわけで、その辺は、ある程度の「自重」は必要なんだとは思うんですよ。
「キツイ書き込みをしたらブロックされた」とか、そら有り得る話で、「キツイ書き込みをする」なら、それなりの覚悟を持って書き込まないとダメでしょう、と。
そんなの現実世界だって同じだし。
自分に悪意がなくても、他人を不快にさせることなんて、いくらでもある話だし、セクハラなんて、その典型だしさ。
そこで、相手に対して責任っていうか、「期待を裏切られた」思いをぶつけるのはどう考えても間違いでしょ、と。
他人を責める前に自分の行いを反省する必要があるわけで。
リアルでも、ネットでも「思い込みはキケン」なわけですよね。
それなりの節度を持って対応すべきであろう、とは思うわけですよ。
んでさらに。
こう、ローカルルールとかも、ぼちぼちと出てきてるみたいで、こういうのも、「疲れを増す」原因なんだと思うんですよね。
BIOに「無断フォロー禁止」とか「無断リムーブ禁止」とか書かれてたりするんですよ、たぶん。
#現実には見たことない、ワタクシは。
まあ、システムなので、そういう「マイルール」を作るのは構わないと思うんです。でも、それも、やっぱり覚悟は必要だと思うんですね。「マイルール」を「他人に押し付けてる」わけですから。
そういう「押し付け」を許容できるひとだけが、そのひとのお気に召すわけです。
でも。
システムなんで、「マイルール」はシステムには適用されないんですよ。(笑)
勝手に「盗み聞き」されるのは、これはもうシステム上どうしようもない。
#ま、最終的に相手側にはブロックという手があるわけですが。そんでもTL見ることだけはできるのかな。
そこを「ルール違反だ!」とか言うのも勝手なんですが、システム上、許容されている操作を行って、「勝手なマイルール」を押し付けて、怒るのは、筋が違ってると思うんですけどね。
元記事でも、「気楽に使うのがよいようだ」みたいなことが書いてありましたが。
そもそも、Twitterというシステムの特性をある程度理解した上で、「どんな目的で使うのか」を明らかにしとかないと、飽きるし、疲れるんじゃないかと思うんですよ。
ま、そんな難しい話ではないと思うんですが。
Twitterというシステムは、自分にとって、どんなツールであるのか、を考えてみればいい、ってだけの話なんじゃないのかな。
その上で、「目的に沿ってない」なら、使うのをやめちゃえばいいし、「使い方が間違ってたかな」と思うなら、改めればいいし。
いずれにせよ、システムなんてのは「ツール」に過ぎないので、目的に合わないツールを使えば疲れますよ。(笑)
角材をカッターで切ったり、発泡スチロールを電動のこぎりで切ったりね。(笑)
目的に合わないツールでは、使うのも疲れるし、目的を達成しにくいと思うんです。
なんか疲れるな、と思うんなら、もう一度、Twitterを使い始めた目的を考えてみるといいんじゃないですかね、と。
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