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UbuntuでLVMとかiSCSIとか。

Twitterの方で、ちと話題になりまして。
そんな上手く行かないものなのかー、と思って試してみました。

ちなみに、LVMを構築する環境はVirtualBox上のUbuntu10.10β。
接続するクライアントは実機のUbuntu10.04です。

まあ、実機にはLVM作れるような環境がないので、仮想環境側にLVMを作成し、実機からiSCSIで接続してみる、という手順で。
まずか仮想環境の方にディスクを2台追加しました。
これは、まあVirtualBoxの機能で簡単に出来ます。お試しなので、10GBx2で。

んで、以下のコマンドでLVM用のGUIをインストール。

$ sudo apt-get install system-config-lvm

これで、LVM関係のコマンドも道連れで入ってくれると思いますが、入らないようなら、追加で以下のパッケージもインストール。
<span style="color: rgb(0, 0, 255);">$ sudo aptitude install lvm2<br /></span>

※ワタクシはaptitudeを追加インストールしているので、してない方はapt-getを使用してください。
ただ、依存関係に入ってるので、OKかと。
初期化されてないエンティティから、LVMに追加したいデバイスを選択し、エンティティを初期化していきます。
その後、ボリュームグループを作成し、2台のドライブをボリュームグループとして登録します。
GUIだと結構直感的に操作可能です。
で、最終的に論理ボリュームを作成するのですが、その際、フォーマットも選択できるので、とりあえずext4でフォーマットしてしまいました。

これで、LVMは作成完了。
簡単です。

次に、iSCSIの設定に入ります。
参考にしたサイトはこちら
いつもの技評サイトです。
が、どうも10.10から変わったのか、設定ファイルの位置とか変わってます。
とりあえず、パッケージをインストール。
>$ sudo aptitude install iscsitarget<br />

んで、geditで設定ファイルを編集するのですが、技評サイトとは場所が異なります。
>$ sudo gedit /etc/iet/ietd.conf <br />

として、設定ファイルを開き、LVMをiSCSIデバイスとして登録します。
ワタクシの場合は以下の設定をファイルの最後に追加しました。
<br />Target iqn.2010-09.kaoru-desktop:Merveric32.disk <br />       Lun 0 Path=/dev/dm-0,Type=blockio<br />

命名規約があるそうなので、そこは技評サイトを参照してください。
さらに。
>$ sudo gedit /etc/default/iscsitarget<br />

として、ISCSITARGET_ENABLE=trueと変更します。
こうしないと、サービスが起動しないので。(^^;

で、ここまで来たら、サービスを起動するだけです。
>$sudo service iscsitarget restart<br />


これで、ターゲット側は設定完了。

次にクライアント側になります。
>$ sudo aptitude install open-iscsi<br />

として、イニシエータ側をインストール。

で、このコマンドでターゲットを認識しているか確認。
>$ sudo iscsiadm -m discovery -t st -p 192.168.1.10<br />
IPアドレスは自分の環境に合わせましょう。はい。
確認できたらデバイスノードをチェック。
>$ sudo iscsiadm -m node<br />

チェックできたら接続です。
>$ sudo iscsiadm -m node --targetname "iqn.2010.09.kaoru-desktop:Merveric32.disk" --portal "192.168.1.10:3260" --login<br />

これで、/dev/sdx(xは任意の数字)にターゲットのiSCSIデバイスが見えるようになるので、あとは適当な場所にマウントすればOK。
用途にも依るでしょうが、必要であれば起動時にマウントするようにしておけばいいかも知れませんね。

本格運用は、自宅サーバ導入後になりそうですが、これ、毎度接続とか必要だと面倒だよなー、とか思ってしまいました。
性能出るからいいのかな?

まあ、その辺の話は本格運用を試みてから、ってことで。
まずはこの手順でうまく行きました、ってところですかね。

注意が必要なのは、ターゲットと同じマシンで、イニシエータも接続しようとすると、どうも見当たらない、ってことになるような気配。
ちと検証不足気味なんですが…。

お試しするなら仮想環境2台とかでもいいかも知れませんが、ターゲットとイニシエータは分けた方が簡単みたいですな。

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コメント

おはようございます。

速度についてメリットが出るのは、ギガビットと10ギガビットからです。
おわかりとは思いますが一応念のため

投稿: risc2009 | 2010年9月26日 (日) 06時14分

一応、自宅環境は、ちょいと前にギガLANに統一したので、大丈夫かなー、とか思うんですが。
速度的なメリットよりは、やはりLVMを気軽に共有できるところですかね、iSCSI導入のメリットは。

投稿: かおりん | 2010年9月26日 (日) 06時43分

Twitterでツッコミが入ったので追記。
iSCSIで共有は出来ないとのこと。
そらそうか。SCSIデバイスだもんな。(^^;

投稿: かおりん | 2010年9月26日 (日) 07時14分

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