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MSが脅威と認めたんですかねぇ。

Linux Daily Topics:2010年10月15日 Microsoft,OpenOffice.orgを"脅威"と認める!?|gihyo.jp … 技術評論社

「OpenOffice.orgがタダだって!? サポートサービスもないOSSを使って,トラブルが起きたらかえって高いコストが付くんですよ,みなさん!!」的なメッセージが2分50秒間,文字と音声で矢継ぎ早にたたみかける。「OpenOffice.orgからMicrosoft Officeに変えてビジネスがうまく行くようになった」というどこかの企業のC系パーソンのコメントもふんだんに盛り込まれている。

てな動画が上記サイトにありまして。
まあ、ちらと見ましたが。
ネガティブキャンペーンな動画でしたが。

まあ、とはいえ、言ってることは尤もで、サポートはない、常に開発者が、「その場合にはこうすればよい」という回答を持ってる安心感もない。
その辺は間違いないところで。

んで、個人で使う場合にはこれでもOKなんですが。
問題は企業で使う場合ですよね。
このネガティブキャンペーンも、「対企業」としての側面が非常に強いので。
掛かるコストは無視できないでしょ、的な内容と見たんですが。
#英語がちゃんと解るわけじゃないので、なんですけど。

まあ、実際にその通りかな、と思いますし。
特に我々のようにユーザーとドキュメントのやりとりを頻繁にするような仕事の場合(ってそうじゃない仕事ってあんのか?)フォーマットが崩れたりするのも印象が悪いわけで。
社内文書で閉じるなら、まあ、何使ってもいいんでしょうけど。
この辺は、個人ユーザーにも共通する部分で。
個人の用途に閉じるならMS-Officeでなくとも問題ないでしょ、と。

MSが恐れるのは、個人ユーザーがOOoに流れることじゃなくて、企業ユーザーが流れることだと思うので、こういうネガティブキャンペーンになってるんでしょうね。

ま、会社ではMS-Office、自宅ではOOo。これで問題ないんじゃないでしょうか。(笑)
#一部困るひともいるんだろうけど。

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コメント

件の動画を見たんですが、動画そのものに対する感想は、「くっだらないことにこだわってんの」というものでしたね。ドキュメントの作成でいちばん大事なのはやっぱり中身ですよ。一生のうち何回呼ぶかわからないサポートやらちょっとの気遣いで回避できる互換性のことやら、運用上ほとんど問題ないバグのことやら、はっきりいって、「どうでもいいだろ!」と叫びたくなりますね。まあ、そういうところでしか差別化できない製品なんですよね、オフィス統合ソフトって。OpenOfficeも私は十分嫌いですけど、MS Officeと差別化できそうなほどの違いはない、と、使っていて思います。最も問題なのは、従来のオフィス統合ソフトの枠組みを超えるソフトが開発されないことなんだろうと、いつもそんなふうに思っています。

Microsoftがそんだけ追い詰められてるんだ、って各所の分析は面白いですけどね。けど、これって、大々的なキャンペーンでもないんで、まあ、「そういう資料もつくってみました」って程度の話かもしれません。このプレゼン動画が実はOpenOfficeのImpressでつくられてた、なんてオチでもあればそれはそれで面白いんですけどね。

投稿: 松本 | 2010年10月16日 (土) 15時44分

ちと、見解が違いまして。
対企業のキャンペーンだと思うんですね、本文にも記載した通り。
で、企業の「おっさん」って、かなり本格的に使うひとから、全然解らないひとまで、多種多様なんですよ。
そんで、ですね。「本格的に使うひと」ってのが結構厄介で。
例えば自分でマクロ組んで、仕事のルーチン化をはかったりします。
で、バグや、やり方が解らないことに遭遇すると、MSに連絡するんじゃなくて、企業の「IT部門」にまず連絡するんですよ。
で、IT部門の人間でも解らないと、初めてサポートに連絡する。
まあ、このサポートでもMSはお金を取ってるんですが。
#というか、こちらの方が収入としては大きいんじゃないかと踏んでたりします。

なので、MSとしては、「聞くところがないようなOSSよりもMS-Officeの方が安心でしょ」と言ってるだけ、だと思うんですよね。
なので、一般ユーザーには、あんまし関係ない話で、むしろ、これ見て危機感煽られるのは、さて、OOoに乗り換えようか、としている企業のIT部門の人間だと思うんです。
ぶっちゃけ、数千人の人間を、数十人で面倒見てるわけで、これ、かなり大変なんですよ。(笑)

まあ、我々IT業界の特に開発している人間は自分で調べますが、そうじゃない一般企業のIT部門ってのは、いわゆる社内のITサポートがメイン業務なので。

案外くだらなくないんじゃないかな、というのがワタクシの見解です。
ただ、まあ、OOoを使ってMS-Officeと比較すれば、まあOOoに切り替えるってことは「大」企業の場合はないと思うんですけどね。
まあ、あって中小企業くらいですか、その辺コスト削減考えるのは。
先日投下された「安心」と「安価」と同じ理屈です。
OSSを使ったからといって、この手のコストは削減されないんですよね。
大多数の企業ユーザーは、そのことを解ってると思いますが、まあOracleに対する牽制でしょうねぇ。
これからはOOoはOracleがサポートする可能性もあるわけですから。(笑)

ちなみに。
ワタクシ個人の見解ですが、日本のサポートに限定するなら、OracleよりMSの方が圧倒的に「アテ」になります。(笑)

投稿: かおりん | 2010年10月16日 (土) 17時05分

なるほど、企業のIT部門というのは、想像の範囲外でしたね、そういう大きな会社の経験のない私には。なんか、ワード、エクセルってのは各人が自己責任で使ってるようなイメージがあって(小さな会社ではだいたいそうで、だから足並みが揃わなくて、だから私は標準形式に非常にこだわるわけなんですが)。そういう世界で生きてくると、オフィス系ソフトで「サポート」が必要になる場面ってあんまりピンとこないんですけど。まあ、会社によってはネットにつなげない環境で仕事ってのもあるそうですから、簡単なことでもわからないんでしょうか? 私もネットに聞かなければ未だにHTMLも書けないんで、そういうことならわからないでもないですけど。

自分で使わないせいか、「サポート」というものに対して世間がこれほど評価を与えているのが理解できません。そのあたり、ネタにでもしてもらえたら…、というのも虫のいい話ですよね。

投稿: 松本 | 2010年10月16日 (土) 20時08分

環境によって動かないとか、そもそも使い方が解らない、のに対する回答もIT部門の仕事だったりするんですね。マクロでこういう処理をやれば効率が上がるので、マクロにしたいんだけど、この部分の書き方が解らない、とか。
ネットで調べれば済むようなことでも、結構現場のおっちゃん達には検索キーワードが解らなかったりするわけです。
まあ、IT部門の人たちなら検索で回答も出せるんですが、行き当たらない場合や、バグが合ったりする場合がある。
その場合、サポートに連絡、となるわけです。そうすれば回避方法などの回答や、それがFAQであれば、そのポインタを教えてくれます。
OSSじゃそうはいかないでしょ、というのが今回のMSのネガキャンでしょうね。
まあ、そんな頻繁に必要なわけではないんですが、「必要なときに使えない」ってのは、案外致命傷なわけで。
巨大企業になると、半日業務が止まるだけで億単位の損失とかありますし。
まあ、あの動画が相手にしているのは、そのへんの企業だと思うんですけどね。

ちなみに、そういう企業の場合、MSや、PCメーカーが、その企業用にカスタマイズしたバージョンを納品したりしてます。
セキュリティの観点でUSB潰してたりとかですね。
#ま、マウスとか青歯使えってことになっちゃいますけど。
CD-Rが使えないようにするとか。
それが可能な規模の会社がMSの食い扶持なので、そこを奪われると困るってことでしょう。
実際、出向というか、運用支援ででかいとこ行きますけど、IT部門は、一日中駆けまわって、自席に戻るのは定時後、なんて珍しくないですよ。(^^;

投稿: かおりん | 2010年10月16日 (土) 21時08分

> ちなみに、そういう企業の場合、MSや、PCメーカーが、その企業用にカスタマイズしたバージョンを納品したりしてます。

そこまで巨大な企業は想像がつきませんでしたが、確かにそういう巨大なところは数が多くなくても商売になるでしょうね。大口顧客がいちばんというのは、商売やる感覚としてはものすごくよくわかります。ちまちま数十件の売上を重ねても、大口1件に遥かに及ばないとか、よくある話ですから。

そう思うと、あちこちで「こんなネガティブキャンペーンやったら逆効果じゃない」と論評されているのが、案外そうでもないということもわかります。ネガティブキャンペーンは、危なそうなところに照準を絞っているわけですね。逆効果になりそうなのは小口の顧客や個人ユーザーで、そういうところは逃げるんなら逃げてもかまわないと。「94%のシェアを94.3%にしたところでどんな意味がある?」みたいなことを書いてる記事もあったんですが、シェアの数字を追いかけているわけではない、ということなんでしょう。

なるほどです。

投稿: 松本 | 2010年10月16日 (土) 21時35分

その通りです。(笑)
MSが逃がしたくないのは、大口顧客だけなんですよ。
ある意味、個人ユーザーなんてどうでもいい。
だから、OSそのものの値段なんて、プリインストールだと、かなり価格抑えてますよね。
#まあ、それでも数万台の単位になるのであれですけど。

それと、学習目的や試用目的のための無料パッケージや、期間限定仕様パッケージも、結構配布してます。
それで、大口が捕まえられる、逆にSIerなどから、UnixからWindowsへの乗り換えを勧められるなら、それでOKという考えでしょう。
開発者に使い易い環境を提供しているのも、そういう思惑からだと思います。
企業は、まず年間ライセンスを購入しますし、社員分のサーバ接続ライセンスも購入します。
これだけでも結構な金額ですし。
加えて、年間ライセンスには回数制限のサポートがありますが、それを超えた回数のサポートは一回いくら、ですしね。
OS本体やOfficeアプリケーションの価格じゃなく、サポートで儲けている会社になって来てるんです、MSは。

ぶっちゃけ、90%以上のシェアが欲しいのは、大企業の90%で、世界のユーザーの90%じゃない、とワタクシは睨んでますけどね。(笑)

投稿: かおりん | 2010年10月16日 (土) 21時50分

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