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2012年7月

WindowManagerを切り替える。

自分用のメモ。
GNOME3で、WindowManagerをMateCityからMutterに切り替える際に必要なコマンド。

sudo update-alternatives --config x-window-manager

これで一覧が表示されるので、目的のWindowManagerを選択する。

今回はMutterにしてみたけど、これ、もともとMetacity+Clutterなので、Ubuntuで提供されているMetaCityと違いはないかも。

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変な夢 〜この身体は脱殻だから〜

最近、技術系のエントリを書いてないような気も。
なんか、悪夢めいたものを見たので、例によって覚えてるうちに書き留めておこうかと。

以下、夢の内容。ただし、夢のままだと時系列もなんもないので、多少の脚色は例によって行ってるけど。

最初に「彼」について、説明しなくてはならない。
「彼」は、年の頃は20代半ばだったろうか。色の白い、線の細いひとで、このような田舎には、あまり似つかわしくない人物だった。
彼は物識りで、ボク逹の質問には必ず答えてくれたし、他の大人たちと違って、誤魔化したり、冗談で逃げたり、解らないからと怒鳴ったりしなかった。
彼は、いつも身近にいて、でも、遠く届かない、憧れの存在だったのだ。

ボクは、彼女の家に忍び込んでいた。
彼女の家は、豪農か、豪商か、或いは単にお金持ちのお屋敷か、いずれにせよ、広い日本家屋で、昼間でも薄暗く、同じような曲がり角で、よく迷ったものだった。
ボクと彼女は幼馴染で、この家には何度も遊びに来たことがある。
でも、こうして、忍び込んできたのは、もちろん、初めてだった。

ボクも彼女も、今年で中学三年生になる。
ボクは焦っていた。
彼女の家で手に入れなければならない何かがあるからだ。
それがなんであるのか、どこにあるのか、朧気ながら解っていて、誰にも見つからずに、「それ」を取りに行く必要がボクにはあった。

「それ」さえ手に入れれば、ボクは「大人」の仲間入が出来て、彼女を自分のものにする資格が出来る、そう思っていた。
それは有形のものかも知れないし、単なる資格のようなものかも知れないが、いずれにせよ、それは彼女の家にあり、それを手にしなければ、彼女は絶対にボクのものにはならない。

だから、ボクは焦っていた。

「彼」のことはボクもよく知っている。
学校の勉強などで解らないことがあると、先生に聞くよりも彼に教えて貰った方が解り易かったりした。
だから、ボクも他の子同様にに「彼」に憧れていたし、彼に悪意など、何も持っていなかった。
そう。数日前まで。

ボクは、気付いてしまった。
彼女が「彼」に憧れ以上のものを抱いていることに。
だから、ボクは焦っていた。
彼女が自分の思いを遂げる前に、彼女を自分のものにするための資格を手にしなければならない。
(「彼」が、彼女の思いを知ったからと言って、それに応えるとは限らないし、むしろ応えない可能性の方が高いのも解っていたはずだが。)

ある部屋で、ボクは、目的のものを見つけた。
隣の部屋からは喧騒が聞こえる。何か酒宴でもやっているのか。

すっと障子が開いた。
彼女が立っていた。
影になっているから、表情は解らない。
…君、と名前を呼ばれた気がした。

外で話しましょう、と誘われて、河川敷まで黙って歩いた。
ボクは、目的の物をしっかりと抱き締めていた。
適当なところに座ると、彼女は言った。
そんなものを取りに来たということは、キミはワタシが欲しいんだね。
ボクはゆっくりと頷くしかなかった。

「今、ここにあるのは、脱殻なの。それでもいいなら、キミにあげる。」
穏やかな笑みで彼女は言った。

ボク逹は子供だった。何も知らない子供だった。
彼女は、ぽつりぽつりと「彼」のことを話し始めた。
彼は余命幾何もないこと。
両様のため、ここに来ていたこと。
彼女の思いを打ち明けられて、一度は拒絶したものの、結局は受け入れたこと。

「ワタシの魂は、あのひとのところに置いてきたの。だから、ここにあるのは、ただの脱殻。」
小さく息を吸って、ボクの顔を見る。
そして、微笑んだ。
「この身体は脱殻だから、キミが欲しいなら、キミに上げる。ごめんね、ずっと前から、キミの気持ちは知っていたけど、ワタシの気持ちも止められなかった。今のキミと同じように。」
言って、彼女はうつむく。
ボクは、胸に持っていたモノを放り出し、彼女を押し倒した。
びっくりしたようにボクの顔を見つめる彼女。
ぽつり、ぽつり、彼女の頬に水滴が落ちる。
それが自分の涙だと気がつくまで数秒かかって。
「脱殻だけど、キミに上げる。」
彼女の手が、ボクの涙を拭った。
「ごめんね。」
最後の声は、ボクの耳には届いていなかった。

それからのことは、あまりよく覚えていない。
高校は県外の全寮制のところを選んだ。
田舎の学校よりは、と両親も特に文句はなかったようだ。

中学を卒業して、まもなく「彼」が亡くなったことを知った。
それとほぼ同時期に、彼女が一人の男児を産み落としたことも知った。

その子は、私生児のそしりを受けながらも、立派に逞しく生きていくのだが、それはまた別の物語である。

ボクの物語は、一度、あの時に終わったのだ。

まだ冷たさの残る夜気の中、ボクは、空を見上げていた。

以上。

なんだかなーって夢ですけど。
厨二病ってやつですかね。(笑)

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