デスクトップ環境をCinnamonに変えてみた。
LinuxMintで採用されているDEですね。>cinnamon
でふぉはMATEの方かも知れませんけど、GNOME2に特にこだわりがあるわけではないので、Cinnamonの方を試して見ることにしました。
Ubuntu12.10でもこのPPAを有効にすることで、インストール出来ます。
使った感じは、古き良きGNOMEという感じで、悪くないと思いますし、Appletがそれなりの数、揃ってるようなので、いろいろとやりたい向きにも満足出来るのかなーと。
ワタクシは、Windows7とかKDEで出来るパネルにアプリケーションをランチャとしてピン止出来るアプレットがあったので、これでもう満足な感じで、他には追加してないですけど。
通知領域にUnity向けのインジケーターの表示も可能で、それまでUnity環境で自動起動していたインジケーターも問題なく動作しているようです。
#個人的にはみくかべ♪が動けば、手間がかからんので助かる、というところですが。
DEを変更しようと思った理由のひとつに、動画再生時のティアリングがCompizでなかなか思うように解消されないというのがありまして。
まあ、げふぉのドライバの問題もあるのかも知れませんし、テスト版とか突っ込んでる手前、Ubuntuに文句を言う筋合のものではないので、Compiz以外のWMでこの辺解消できるならいいかなーと思った、というところなんですが。
んで、実はデフォルトだと、cinnamonでもティアリングが発生します。orz
どうも常識だったようで、調べたところ、以下のファイルに設定を追加することで、ティアリングは解消されます。
/etc/environment
上記ファイルに以下の2項目を追加。
CLUTTER_PAINT=disable-clipped-redraws:disable-culling
CLUTTER_VBLANK=True
こうして見ると、CLUTTERってのがWMなんですかね?
その辺、詳細調べてないわーw
素晴らしいことに、デュアル・ディスプレイのどちらで動画を再生してもティアリングは見られませんでした。
まあ、ワタクシの環境では、ってところではあるんですがー
#両方共垂直同期の数字は同じことになっている。
解像度の異なるディスプレイをデュアルで使っても大丈夫かどうかは解りません。
誰か試して下さい。(笑)
それとデフォルトのファイルマネージャがNemoというNautilusの派生に変わるんですが、まあ、使い勝手はさほど変わりません。
んでも、ScreenletsのPlaceとかで起動するとNautilusが起動するとか、ちょっと気持ち悪い状態になってるので、この辺の設定ってどこで変えるんだったかなーとか、試行錯誤の部分もまだ残っていまして。
まあ、特にトラブルが発生しないなら、このまま使うんじゃないかな、とか思ったり。
トラブル発生したらアレですけど。
んでも動画再生時に気持ち悪くないのは重要かも知れない…
手放しで「いいよー」ってほど使い込んでないので、細かい話はまたいずれ、って感じですかねー。
で、考えてみれば、年明けてから初めてのエントリなんだよな、これ。(笑)
いまさらですが。
あけましておめでとうございます。(笑)
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