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2015年3月

洗濯機が壊れた。

いや、もはやLinux全然関係ないんですけど。
今朝、会社に到着したくらいに家族からメールで「洗濯機が壊れた。脱水すると蓋がしまってないってエラーが出る」とか連絡が来まして。
洗濯は基本、毎日のものですし、洗濯機がないと不自由極まりないのは事実。
まあ、新しいのを買うかぁ、と思ったのですが。
Amazonでちょっと調べてみると、2〜3万。
冷蔵庫から比べると、案外安いものです。
今使用しているのも、帰宅後調べてみたら、2003年製造のものでしたし。
10年以上使っていればガタも来るよなあ、てな話。

とはいえ。

ここで何もしないまま買換えにするのも、なんとも悔しいところ。
基本的な洗濯機の機能としては、どこも壊れていないのに、蓋が閉まってるセンサーが正常に働いていないために、選択できない状態なわけです。

情報を収集してみると、蓋が閉まってるセンサーの方式には2種類あることが解りました。
単純な機械式と、磁石を使った磁力検知型のセンサーです。
自宅の洗濯機の蓋を調べてみましたが、磁石が脱落した痕跡はなく、はっきりと目立つところに、機械式の蓋閉まってるセンサーらしき部分が見えます。

最初は、WD40などの接点復活剤を吹き付けてみたのですが、効果はまったくなく。

分解しました。(笑)
※普通はやらないんだろうな。

分解してみたところ、蓋が閉じた時に押し上げる先にスイッチボックスのようなものが見えます。
外してみたところ、どうもこれが怪しい感じでした。

こじって部品の蓋を開けると、中身の接点が緑青を吹いていて、これは接点としてまったく役に立ってないことが明らかです。
※テスターで通電もチェックしました。

最初は、この部品を再生して、蓋センサーが機能するようにしようかと思ったのですが、いろいろあって(一時間ほど悪戦苦闘したあげく)、このスイッチを使用せずに、「常に蓋が閉まっている」状態にすることにしました。

もともと、このスイッチについていたコネクタをショートしてしまって、常に通電するように改造したわけです。

まあ、メーカー保証もとっくに切れてますし、壊れたら買い直しだから、多少の無茶もアリだろう、てなところだったわけですけれども。

結果としては、この対策で正解だったようで、洗濯機は、今も元気に動いてくれています。

ただまあ。

こういう障害が発生したってことは、この洗濯機の寿命もそう遠くないってことだとは思っていますけどね。

ま、覚悟はしときましょうか。

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OpenShot Video Editorを使ってみた

家族が動画生成をしたいというので、巷では有名なAviUtilをwine経由で使おうを思ったのですが、どうにも上手く行かない感じで。
ギリギリ使えないことはないけれども、CODEC周りでインストール出来ないものもあり、なんか無理矢理使用している感が強く、これで使えっていうのも酷な話かなぁ、とか思いまして。

んで、LinuxというかUbuntuで動画生成が出来ないものかと探してみたら、OpenShot Video Editorなるものの存在を知りました。
デフォルトのリポジトリに存在するので、openshotで検索すると、必要なものは一通りインストールされます。
ワタクシの環境(LinuxMint)だと、エフェクトに使用するライブラリが不足していたので、別途追加でインストールが必要でしたけれども。
それはそれとして。
基本的な動画生成の機能は持っているようで、ちょっと触った感じでは、AviUtilほど多機能ではないにせよ、(あちらはプラグインがいろいろと開発されていてノウハウも豊富みたいだし)入門用としては十分な機能を持っているのではないかと思いました。

そんで、試しに作ってみた動画がこれです。
単純に壁紙用の画像が横からカットインしてくるだけですが、動画作成に慣れがないので、どのようなトラック構成にすると、カットイン出来るのか、しばし考えましたが、15分ほどで作成出来ましたね。
ここのトラックの画像の長さとかをドラッグして調整出来ないのは痛いところではありますが、トラックの長さなどはトラック上のコンテンツを右クリックして出てくるメニューからプロパティを選択し、0.01秒単位での指定が可能なので、動画ように秒数でフレーム管理をするような場合には、曖昧なドラッグ操作よりも数値による具体的な指定の方がむしろ向いているのではないかと思います。
エフェクトなどもあるので、動画と動画をつなぐ部分でエフェクトかけるとか、サンプル程度の機能ではなく、もっといろいろとリッチな動画が作成できるのではないでしょうかね。

まあ、これでwineを使用した不安定な環境での動作ではなくLinuxネイティブなアプリケーションを使用できるので、「なんか、これが動かない」とかの設定で悩むことがなくなってむしろよかったのではないかと思う次第ですが。

最終的にAviUtil以外では出来ない機能があるのならば、Windows導入もやむなし、とは思っていますが、これだけの機能があるなら、工夫次第でけっこうな動画が作成できそうな気がします。

ただまあ。
AviUtilの場合には、ネット上にノウハウが大量に蓄積されているのに対し、こちらは、あまり情報がありませんので、自分で考えて工夫しなければならない、ということになるかも知れません。
名前が違うだけで、手順は同じ、とかいうならAviUtilのノウハウも活かせるかも知れませんし、可能ではないのかな、と思っていたりしますが。

ま、しばらくはこれで様子を見てもらうことにしましょうかね。

久しぶりにブログ更新したなぁ。

ま、こちらも久しぶりにマトモなUbuntuネタだったしな。

そんじゃまあ、またそのうち何かネタを拾ったらポストします。

ほんと、最近のLinuxのデスクトップ環境って手間いらずだし、書くこと何もないのよな。

もう少し制限緩くして、他の趣味のことも書くようにしようかしらん。

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