ちょっと見直し
最近、ほとんど環境を弄ってなかったのですが。
先日、LinuxMint17.2にアップグレードする際、微妙なトラブルがあったりして、なんとなく使用ツールなども見なおしてみたりしました。
ちなみに、トラブルの方は、syslinux-themes-linuxmint-cinnamon_1.1.0_all.debがsyslinux-themes-linuxmint-cinnamon-rebecca.debがインストールされていて上書きできない、というもので、強制的にdpkgで依存関係無視して、syslinux-themes-linuxmint-cinnamon-rebeccaをアンインストールすることで解決しています。
あと、Mozcの辞書拡張版、Mozc UTも何故かビルドできなかったりしたのですが、こちらはclangをインストールしていなかったため単純に失敗してました。
参考サイトをちゃんと読んでいればすぐに気がついたはずなんですが。
そんで。
使用ツールの何を変更したのかというと。
まあ、追加インストールなんですが。
動画再生用に、VLCからmpvとかいうメディアプレイヤーに変更しました。
これはMPlayer2からの派生らしく、特に目立った機能はないのですが、必要最低限の機能はあり、使い勝手も良いので変更しました。
最近の動画プレイヤーは多機能なものが多く、起動が遅かったり動作が重かったりするのですが、これはシンプルなぶんだけ起動も早いです。
動画再生用メモ帳的な感じでしょうか。
それと音楽ファイルの形式コンバート用にSelenというのを追加でインストールしました。
これはPPAから入れてます。
SoundConverterで失敗する日本語ファイル名の音楽ファイルがあり、試しに入れてみたところ正常に動作するので、まあ、何かの際にはこちらを使おうか、という程度の気持ちでいます。
ファイルをD&Dで変換できるので結構便利ではないかと。
なお、音楽ファイルだけでなく、動画ファイルの形式変換もサポートしているようです。
再エンコードしているかどうかは調べてないので解りません。
再エンコードせずに形式だけ変換してくれると、動画変換でも使い途が増えてくるんですけどね。
最後に、ファイラを追加しました。
GNOME-Commander。
昔、GUIがメインじゃなかった頃に使用していたGNOME-Midnight-CommanderのGUI版じゃないかと思われますが。
基本、2ペインのファイラなので、最近のNautilusとかNemoなんかのタブ分け可能なファイラを使ってると意味ないんですが、まあ、昔の慣れというのもあり、こういうのも悪くないかな、と思って使いはじめました。
Nemoとか、詳細表示にしておくと、各列の位置を覚えておいてくれないので毎度広げたり縮めたりしてたんですが、GNOME-Commanderは、終了時の情報を保持してくれているようで、次回起動時も前回起動時の状態から使いはじめられるので便利です。
ただまあ、フォルダにファイルが大量にあると毎度毎度読みなおす様で、その辺は改善を期待したいところでしょうか。
んでも、これは前回起動時に他のファイラによってファイルは書き換えられている可能性があるわけで、下手にキャッシュされているよりも仕様としては当たり前のような気もしますね。
別に読み込みに3秒も待たされているわけではなく、あ、読んでるな、ってのが解る程度の遅延なので、これはこれで問題ないかとも思います。
キーカスタマイズなども自由に行えるので、ある意味、キー操作をWindowsのエクスプローラーと合わせられるので、こちらの方がワタクシには使い易くなる可能性もあります。
まあ、まだ使いはじめなので解りませんけどね。
環境的な変更は以上かな。
最近は動画はPS3で見ることも多く、メインマシンでの動画再生の機会は減ってるのでmpvがどれほど活躍するか微妙なところですし、音楽ファイル変換も基本的にはNemoの右クリックから出来るSoundConverterの方が便利なので、こちらもどうか、という感じはありますが。
GNOME-Commanderは少し使い込んでみようかと。
では、久しぶりの更新でした。
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