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2015年9月

KDENLIVEを使ってみた

以前にエントリにしたOpenShotVideoEditerと同系列のツールなのだとは思いますが、ワタクシの場合はキャプチャしたビデオを編集するのに使ってみました。
以前は、Avidemuxというツールを使用していたのですが、最近のモノはなんか頻繁に落ちるのと、キャプチャしたmpeg2を編集すると音声がずれるという現象が発生してしまい、ワタクシの環境では使えない状態になってたので、別のツールを探していたわけです。

最初、OpenShotVideoEditerでやれないかなぁ、と思ってたんですが、ちょっとCMカット的な操作をするには、ちょっと使い勝手が悪く。

OpenShotVideoEditerのエントリに松本さんがコメント付けてたKDENLIVEつーのもあったよなぁ、と思い出しまして。

使用感としては、CMカット程度の編集ならなんの問題もないですね。
最初、レンダリングした時に真っ黒な動画が出来上がってたんですが、これ、不要トラックの削除忘れで、必要なトラックのみにすれば、問題なくレンダリング出来ました。

編集も、分割したいフレームまで進めて、動画を分割、不要部分を選択して削除、隙間を詰める、という操作で直感的に操作できました。

OpenShotVideoEditerでも同じことは出来ると思うんですが、動画の分割とかちょっと解りにくくて、使い勝手がよくなかったんですよね。
まあ、この辺は好みの問題という気がします。

んで。
このツールからレンダリングして新たな動画を生成するわけですが、正直、この部分に関しては、まだ未知数です。
動画のレンダリングもまだ2本(しかも1本はまだ途中)なので。

洋画をレンダリングした感じでは画質はそれほど悪くないと思いましたが。
問題は映像と音声のずれなので、いま、アニメで試しているところです。
ここがレンダリング時にずれるようだと使い物にならないので。

CPU負荷はそれほどでもないようで、CPU温度はあまり上がりませんね、レンダリング中は。
個人的には、もう少しCPU使って、レンダリング時間を短くしてくれた方がいいと思うんですが、そうするとCPU温度が上がって…ということになるので、負荷としては適当なのかも知れません。

まあ、もう少し使ってみて、なにか気がついたことがあればエントリを追加するかも知れませんね。

今のところは単なるCMカットツールです。(笑)

そういや新CPUが出ましたね。
Skylakeでしたっけ。
メモリもDDR4に変わったので、全体的に性能アップが見込める構成になってますな。
早速、と行きたいところですが、さすがにまだ発売直後の御祝儀価格。
まだ当分は見送りですかね。

ただまあ。
さすがに今のメインマシンはSandyBridgeなので、そろそろリプレイスを、と考えていましたので、このSkylakeは行くと思います。
来年かなぁ。

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Chromeのテーマを復活

ChromeのWebストアにあるテーマって、いつまでも残っているものではないようで、昔から使ってたテーマが、いつの間にか消えてしまっていて困っていました。
基本的に、GTKのテーマファイルなどとは違い、アーカイブファイルをダウンロードして適用するようなタイプのものではないので、残しておくことも出来ませんし。

と思っていたら。

.config/google-chrome-stable/Default/Extensionsの中に、謎の名前でファイルは残っていました。

んで、この辺とか、この辺を参考に定義ファイルを弄って、機能拡張を作成して、無事に過去に使用していたテーマを復活させることが出来ました。

以前にもエントリにしてたんですが、Hatune Miku Theme9というやつです。
配色も背景も気に入っていたので、Webストアから消えていたのを知った時には愕然としたものですが。

まあ、その分、新しいのも増えているので、過去にはこだわらずに新しいモノを見つけていこうよ、という感じなのかも知れませんが。

ワタクシは古い人間なので、気に入ったものは長く使いたいんですよーだ。

ま、このテーマファイルは残しておいて、今後また、クラッシュなどしてテーマを変えざるを得ない時には再利用できるようにしときましょうかね。

そういや。

しばらく不調だったChromeですが、普通に使えるようになってますね。
何回かバージョン上がったのが理由かも知れませんが、なんとなく、この前のエントリで書いたげふぉのドライバがきちんと読み込めてなかったのが原因だったのかな、などとも思っています。

まあ、この辺、問題の切り分けやっても意味がないので、結果オーライってことで。

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げふぉでトラブっていた→クリーンインストール

これまで、特に問題がないと思っていたので、まったく気がついていなかったのですが、いつの間にか、げふぉのNVIDIAのプロプラドライバが読み込まれなくなっていました。
ふつー、その状態になれば、標準のドライバが読み込まれることになり、性能も落ちるだろうし気が付きそうなものなのですが、昨日までまったくきがついていませんでした。orz

試行錯誤したんですが、それでもプロプラドライバは読めず。

まあ、最近、カーネル更新があるとDKMSが効かずに、画面が表示されなくなる、というトラブルにも見舞われていたので、この頃からおかくしなったものと思われます。

恐らくは。

LinuxMintの17→17.2にアップグレードしたタイミングくらいじゃないかと思うんですが。

2時間くらい挌闘したんですけど、もう対策のとりようがないというか、原因がどこかも解らない状態になって、頭も考えることを放棄し始めてしまったので、結局クリーンインストールしてしまいました。orz

SSD交換時にクリーンインストールしなくて済んだ、ラッキー!とか思ってたのに翌日にはこれですよ。orz

ただまあ。

実は並行してWindows7(いまさら)のインストールと環境設定も進めているんですが、これから比べればLinuxのクリーンインストールなんて、全然時間がかかりません。

設定も1からやり直すつもりでいるなら、本当にインストールの時間だけです。
この辺、Windowsに比べて大きなアドバンテージがあるなぁと思ったりしました。

Windows7はインストールだけで半日、その後のWindowsUpdateで一日、という感じでしたので。
まあ、その結果、まだWindows環境の方は使用するアプリケーションのインストールとかやってないので、まだ環境構築終わってないんですけどね。

自分のメイン環境の方は、トータル3時間くらいで復旧しました。

初めてMintBackupからインストール済みのパッケージの復旧を行ったんですが、それなりに長く使われているものなのだと思うので、使い勝手は悪くなかったですね。
次のMint18が出た場合の予行演習として考えれば、一度バックアップからの復旧は経験しておいて損はなかったな、と思いました。

その手の流れで書いてしまうと、まあ、経験者には言うまでもないと思いますが、インストール済みパッケージの一覧は確実にバックアップした方がいいのと、/etcもバックアップとして残しておいた方がいいです。

各種システムの設定は、基本的にはここに残されているので、新環境で旧環境でできていたことができなくなっている場合、設定が反映されていないことが多いからです。

なので、/etcを残しておけば、いつでも旧環境の設定ファイルと新環境の設定ファイルの比較が行えるため、便利なはずですし、ワタクシは便利だと思いました。(笑)

まあ、バックアップなので、新環境が安定したならば、消してしまって構わないとワタクシは思いますが、最低1ヶ月は残しておいた方が無難だと思います。

なお、ワタクシは新旧設定ファイルの比較にはmeldというツールを使っているのですが、これで特に不満もありませんが、仮に開発終了してしまうと残念なことになりそうなので、ファイル比較ツールでよいものがあれば教えて下さい。(笑)
#GUI限定だけどなー

とまあ、昨日は予定外の作業に時間が取られてしまって、身も心も疲れ果ててしまいました。orz

本来の作業予定は、注文した簡易水冷クーラーが届いたので、それの交換だったんですが。
これも、ちょっと純正の取り付け方と違った方法を取ったので、苦労しました。
純正じゃないバックプレートを使用したので、ネジが合わない。orz
まあ、趣味のラジコンのおかげでネジはそれなりに揃っているので、なんとかなった形ではありますが。

モノはこれ。

こちらもドスパラの移転セールで購入したので、Amazonよりはけっこう安く購入できました。

以前のものと比較するとラジエーターのサイズで1.2倍程度あり、標準でデュアルファンになっていて、そのファンも静音からOCまで対応という形で回転数の制御がスイッチで切り替えられるようになっています。

まあ、元々ファンが大量についているメインマシンなので音はあまり気にせずに最大回転数で回していますが。

そもそもドスパラの移転セールに行ったのもこれが目的で、今まで使っていた簡易水冷クーラーが3年以上使っているので、ホース類の経年劣化で水漏れとか起こすと嫌だなぁというのがずっと気に掛かっていて。
なんか適当な水冷クーラーに交換する機会を狙っていたわけなんですが。

ケースの制約もあり、余り巨大なラジエーターを使用することも出来ないので、同系列のラジエーターサイズ2倍の製品は使えませんでしたし。
#高いしね。

付け替えて一日使用していますが、ラジエーターの温度は室温+5℃程度、CPU温度も同じくらい、という感じで今まで使っていたものよりも-5℃ほど冷えている印象です。
まだ負荷は掛け切れていないのですが、以前だとMozc-UTのビルドでOC状態だと70℃近くまでCPU温度が上がっていたのですが、今回のクーラーだと50℃超えるか超えないかくらいで済んでいますので、冷却機能としては優秀なのではないかと。

まあ、この辺も日進月歩で技術が進化して、ラジエーターの体積にはそれほど差がなくても冷却するためのラジエーター構造とか、中の水溶液とかに変化があるのかも知れません。

この商品に関しては特に詳細を調べていないので、買ってから当たりだったかなぁ、などと思っている程度なわけですけれども。

前述の通り、経年劣化で水冷クーラーの破損が怖かっただけなので、別に性能が上がっていることを期待して購入したわけではありませんので。

とりあえず、常用する程度なら、期待以上の性能を発揮してくれていますね。

あとは、もう少し負荷を掛けて、長時間CPU温度が高温になっても、水温が高くならないかとか、その辺の傾向を確認しといた方がいいような気はしていますが。

動画のエンコードかねぇ、とりあえず負荷を掛けるとすると。
最近はCPUがフル稼働の状態で一時間動いてます、とかなくなりましたので、いいとこ30分くらい?
なので、そのくらいの時間、安全な温度をキープできるのであれば、あまり問題はないだろうと思っています。

あ、このクーラー、他の製品とくらべてもちょっとホースが固い気がしましたので、ケース内に余裕がない場合には、購入は要検討だと思います。

さて、んじゃこれからちょっと動画エンコードでもしてみますかねぇ。

ではまた。

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SSDを交換した

仙台のドスパラが移転したということで、移転セールをやっていたので、SSDを購入してきた。
モノはこれ。

Amazonより、少しは安く購入した形になるのかな。
一応、セール品だったので。

本当はSSDよりももっと寿命が近そうな簡易水冷クーラーを狙っていたんですが、そちらは完売しておりました。
#ま、その場で注文して来ましたが。送料無料で自宅発送可能らしいので。

そんでまあ。

この手の起動ドライブの入れ替えというと、待っているのが面倒なクリーンインストールからの各種設定引き継ぎ。
もちろん、バックアップは取っているので、手間さえ考えなければ難しいことは何もないのですが。

んでも、なんか簡単な手段がないもんなのかなーと思っていたら。

ありました。(笑)

ここを参考にGNU ddrescueを使用して簡単に起動ドライブの移行が可能です。

ここの記事と違ったのは、オプションで--forceを付ける必要があったくらいかな。

基本ddなので、シーケンシャルリードとシーケンシャルライトなので、SSD向きです。(笑)
性能を遺憾なく発揮し、30分も掛からずに起動ドライブの変更が出来てしまいました。

まあ、元記事の注意点としても上げられていましたが、この方法が使えるのは、基本的に交換元のドライブより交換先のドライブの容量が多い場合になります。
同容量でも可能だとは思いますが厳密に同じじゃないとエラーになる可能性はありますね。ddだし。

この方法だと、クリーンインストールと違い、ゴミなどはそのまま残ってしまうわけですが、そういうのはOSのバージョンアップのタイミングでやればいいことですし、デュアルブートにしている場合でも対応可能なのがミソでしょうか。

これまで何度か起動ドライブの変更はやったことがありますが、こんな方法があるとは知りませんでした。

ただまあ。

この手段が使えるのは、SSDみたいに起動ドライブは起動ドライブとして一台で賄っている場合で、起動用のパーティションだけを移行したい、というような場合には使用できないわけですが。

その場合には、フリーでもそれなりの機能のツールが出ているようですので、そちらを使うのが吉ということになるでしょうかね。

古い64GBのSSDと比べると、スペック表上には大差はないのですが、TOSHIBA製SSDってことで、登場時は、他のSSDとは一線を画す性能を示していたSSDなので、少しは性能が上がればいいなぁ、とは思っています。

ただまあ。

ひとが解るレベルで変わるとは思ってもいませんけど。

HDDからSSDに変えた時ほどの激変はないでしょうね。

寿命的なことが気がかりで交換しましたが、Linuxの起動ドライブとしては容量は64GBあれば充分ですし、128GBのSSD、さて、どう使ったもんかなぁ、などと思っていたりしますが。

Windowsとデュアルブートにするには128GBでは容量的に心もとないですしね。
それやるなら256GBは欲しいところ。

ま、トラブルの元なのでデュアルブートにはしないんですけど。

久しぶりにPCを弄ったのでエントリにしてみました。(笑)

ではまたそのうちに。

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