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2019年11月

Boot-repairでgrubを修復

メモメモ。

余ってたSSDにLinuxMintを入れて非常時に起動できるようにしようと思ったら、grubの見先が変わってしまった。

configファイルとかで手動修正も可能みたいだけど、検索してたら、Boot-repairなるツールがあることが解った。

ここを参照

一応書いておくと以下の手順でアプリ追加

$ sudo add-apt-repository ppa:yannubuntu/boot-repair
$ sudo apt update
$ sudo apt install -y boot-repair

あとはboot-repairを起動して、おまかせで修復。

昔はこんな作業も難しかったもんだけど、ずいぶん便利になったねぇ。

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メインマシンのSSD交換

メインマシンのLinux用のSSDを交換しました。

#交換つーか、追加なんだけど。

購入したのはこれとこれ。

SSDの方はNTT-Xストアで購入。

#買った時より500円値下がりしてて、ちょっとショック。

拡張カードの方は、マザーボードのM.2スロットを使ってしまうとSATAポートと排他のため、既存ドライブが使えなくなること、M.2スロットにアクセスするには、いろいろ外さないとならないこと、が理由となり、PCIeスロットに装着するために購入しました。

#起動ドライブにできるかどうか、不安があったのですが、そこはさすがASRock、ふつーに対応してました。ちなみにASRock Z270 Extream4。

購入したSSDはM.2形状のNVMe形式のもので、従来のSATAのものより高速というのが売りです。

SATA3も十分高速ではあるのですが、SSDになると、バススピードのせいで、転送速度が頭打ちになっていました。

そこでNVMe規格が出てきた、という経緯があるようです。

この辺、あまり気にしてなかったので、そういうものがあることを知りませんでした。

Windows用のSSDはSATA3のものですが、まあ、十分に高速だったので、それでいいかな、と思ってたんですが、より高速なストレージがあるなら、試してみたくなるのが人情でしょう。

#廃人だけか。

購入したのは、型式についているLiteからも明らかな通り、エントリーモデルで、性能を追求したものではありません。

それでも、SATA3の3倍の転送レートをマークするというのですから、ここは期待でしょう。

中身の移行は、DISKから、イメージの作成/リストアで新SSDにイメージ転送してから、gpartedでパーティションを拡張しました。

容量も512GBありますので、Linux用途としては巨大すぎるため、/homeも同一ドライブに移行しています。

この時、DropboxとVirtualBoxの仮想PC、toolなど容量の大きいものは、HDDに残したままとし、SSDに作成したhomの下にマウントしています。

結論からいえば。

ベンチマークは3倍。読み書きとも高速になっています。

エントリーモデルでもリード1.5GB/sって。ハイエンドだと、PCIe3.0x4の帯域食いつぶすほどの性能らしいので、動画編集なんかやってるひとには、ハイエンドのNVMe大容量SSDは必須になるんでしょうね。

ワタクシの用途としては、エントリーモデルで十分です。

GIMPが一瞬で起動して笑えます。

他にもVSCodeなんかもめっさ軽く起動しますし。

同容量だと、割高なNVMe SSDですが、性能考えると安く思えてしまいますね。

まあ、今回は、たまたまNTT-Xストアで安売りしているのを見かけたので購入に踏み切ったわけですが。

Amazonから比較して半額になってましたからね。

Amazonでの値段だったら買わなかったと思います。苦笑

加えていえば、Linuxに使っていたSSDは、128GBのもので、まだメディアとしての信頼性が高くなかった頃のものであり、書き込み回数の制限も比較的厳し目の時代のものでした。

なので、そろそろ交換時期ではあったわけです。

#勢いで購入したのを正当化。

ま、/homeの方は、これから巨大データを扱うことはありませんし、そういうデータはHDDの方に逃してしまうので、今後しばらく容量的な問題で困ることはないと思いますね。

しかし、ここまで性能が出るとなると、Windows用に1TBのものが欲しくなってくる…

まあ、バスが空いてないので無理なんですがー。

次にPC組む時は、Widnows用のSSDも検討することにしましょうかね。

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MacBookAirを載せる台を買った。

机の高さが合わなくて、なんだか入力していると腰が痛くなるけど、机は2台あって、もう片方に椅子の高さを合わせているので、低い方をどうにかしないとならない。

なので、台を買いました。

期待したよりは2cmほど高かったけど、実際は許容範囲。

だいぶ腰が楽になりました。

ガラスだから当然だけど、入力時のたわみとかもないし、作りもしっかりしていてよいです。

インテリアとしてはどうなのかはワタクシはその辺のセンスがないのでよく解らないです。

MacBookAirを載せたところ。

20191104-114855

まあ、周辺のいろいろは気にしないように。

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MacBookAirのトラックパッドの設定

xfceでのトラックパッドの設定は、ほぼ何も変更することなく動作するのですが、ワークスペースの切り替えをトラックパッドでやりたかったので、この辺を試行錯誤していました。

結果としては、設定するキーが間違っていたということで。

 ~/.config/libinput-gestures.confに以下の記載をします。

gesture swipe left 3 xdotool key alt+ctrl+Left
gesture swipe right 3 xdotool key alt+ctrl+Right

これで、あとはここの設定を行うことで、ワークスペースの切り替えが可能になりました。

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MacBookAirでLinuxMint(その2)

さきほどJetDriveについてのエントリを書きましたが。

試しにベンチマークを取ってみたら元のSSDの倍近い速度が出てました。

Mid 2011のSSDはSATA2の規格のもので、JetDriveはSATA3規格のものだから、というのをネットの記事で見かけましたが、その通りなのでしょう。

ただまあ、この辺は体感できるレベルではないです。

めっちゃI/O使う何かをやれば違うのかもしれませんが。

#プログラムのビルドとか。

これまでは大した使い方をしていなかったため、SSDってだけで十分だったわけですね。そこが速くなっても体感できるところは少ないようです。

んで。

MacBookAir Mid2011というと、もう8年モノの枯れたハードなわけです。

結果として、Linuxには「美味しい」ハードなようで、現在確認できているところでは、すべてのデバイスが「何もしなくても」動作しています。

USBヘッドフォンや、USB-LANまで何もしないで認識できたのはちょっと驚きでした。

そもそも、母艦の方ではUSBヘッドフォンを試してもいなかったので。

#母艦の方も3年落ち。最新とは言えなくなってるよなぁ。

性能的には、Amazonプライムのプライムビデオなども見てみましたが、Intelグラフィックで十分にティアリングもコマ落ちもないスムーズな動画再生が行えていますし(フルHDじゃないのも効いているんだろうなぁ。)、重い処理をしないならば、普段遣いのメインマシンにしてもよさそうなくらいです。

あと、これは嬉しい誤算だったのですが、ノートPCの場合、仮想デスクトップ(ワークスペース)を複数設定し、アプリごとにフルスクリーンにして使用することが多いと思うのですが、Macのキー配列を変更して使うことで、この切り替えも簡単に行けるし(Ctrl+Alt+矢印)、Fn+矢印で行頭、行末というMacキーボード本来の動きも案外解りやすく、エディタなども使いやすく感じましたね。

まだVSCodeは入れてないのですが、ディスクスペースに余裕ができたので、conkyなどをインストールして設定するときにエディタを使う機会がありまして、「ああ、案外Macキーボードも悪くないじゃないか」と思った次第です。

ただまあ。

所詮はメモリ4GBの貧弱なマシンですし、プログラム開発に使うとか、そんな目的には合わないことも解っていますので、Web見るとか、ちょっと調べものとか、そんなことに使うのにいいのかな、ってところですけどね。

#ただ、こういう使い方も結局はiPadを持っていると、そっちを使うことが多くなる。

まあ、こちらの環境ももう少し弄り回さないと万全とは言えないと思うので、まだ遊べそうな気配ではありますけれども。

GNOME(Ubuntu)だと、もっとメモリ使うらしいから、厳しいのかもなぁ。

軽量DEのXfceならではの使い勝手なのかもしれません。

では、またいずれ。

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MacBookAirにJetDriveを装着。

ワタクシのMacBookAirはストレージがSSD128GBと激弱ですので、そこを解消すべく、JetDriveを搭載しました。

 これです。

これを搭載することにより、容量が倍になります。本当は480GBにしたかったのですが、ワタクシは貧乏なのです。

まずは、これが届く前に、現在のMacBookAirのストレージをLinuxのツールでディスクイメージを取得しておきます。

ワタクシはDISKを使いましたが、おそらくはddコマンドのフロントエンドなのではないかと。

取得したイメージは、母艦にネットワーク経由で吐き出すのですが、これも遅くて時間がかかりました。苦笑

あとは、JetDriveが届くのを待ち、母艦にJetDrive付属のケースに格納したJetDrive本体をUSB3.0で接続し、保存しておいたイメージを書き込みます。

無事に書き込めたら、gpartedを使って、Linuxのパーティションを拡大します。

homeに割り当てる分をパーティション分割することも考えましたが、このサイズだとあまり柔軟性がなくなるので、割り切って/一本にしています。

死なばもろとも。

次にMacBookAirを分解、SSDの取り出しですが、これはJetDrive付属のトルクスドライバーで簡単にできます。ネジが小さいので紛失に注意、でしょうか。

で、この付属のドライバー、まあ付属だけあってあまり精度は高くなくて。

先端も弱いので、締め付けるときには注意しましょう。無理やり締め付けようとすると、ネジの頭ではなくドライバーの先端が欠けます。笑

※これがいえるということはつまり、ワタクシはやってしまったということです。

最後に、無事に起動することを祈りつつ、電源ボタンを押します。

あ、いまさらの話ですが分解するときは電源を外していますよ?

 

まあ、結果として。

これをMacBookAirで書いているので明らかな通り、特に問題もなく無事に使えています。

この辺のストレージの移行はLinuxだとさんざん経験している部分だし、Macだからと構えることはなかったかもしれませんね。

ふと思ったんですが。

この手順、OS依存なしで実現できるのではないですかね?

WindowsでもOSXでも。

ちょっと試す環境がないので、できませんが…。

ノートPCなどでストレージを大きいものに交換する場合には有効な手段かもしれません。

まあ、チャンスがあればこれも試してみることにしましょうかね。

いまのところLinuxでは成功していますが、Windowsとかだと、どこに何を書き込んでるかわからないし。

ま、とにかくこれでMacBookAir Mid2011は、かなり使えるLinux環境として蘇りました。

デスクトップはうるさいので、あまり必要がない場合はこちらを主に使っていくことも考えますかね。

バッテリーにも不安はあるのですが…

まあ、いまのところ持ち歩きの運用はないので、こちらはまた後日。

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